特殊清掃専門会社としての施工実績です。各種サービスの特徴的な内容を掲載しております。
現場はマンション2階です。
階段を上げっていく途中から猫の臭気があり、玄関前からは強い臭気がありました。
玄関開けるとそれは強烈な猫臭に・・・・!
今回のご要望は他社工事の方が中に入れる状態にしてほしいとのことでした。
猫が主にトイレとして使用したとみられる脱衣所、浴室を清掃いたします。
浴室の中と脱衣所の猫の糞の除去を始めました。
猫臭は非常に根気のいる作業になります。
スタッフが入念に洗浄・拭き上げを繰り返して行います。
市販品の薬液では猫の臭気に効き目がない為、猫専用消臭洗浄剤シロを使用します。
自社消臭剤ダンボとシロを併用し、オゾン燻蒸と換気を数回繰り返し作業完了です。
その後は天井と壁紙を剥がします。
最後にオゾン燻蒸、換気、消臭剤散布を数回繰り返して作業完了となりました。
女性の方から朝早くにお問い合わがありました。「室内で飼っていた犬が死んでしまって・・・」泣きながらご依頼されてきました。当然放っておけません。すぐに現地にて対応いたします!
今回は室内で飼っていたペットを放置してしまい、餓死しその後腐乱してしまった案件です。ペット臭(犬)の消臭、脱臭の作業と合わせまして、腐乱臭の除去も合わせた作業の為、難易度は高い物になります。
では特殊清掃の動物臭消臭作業スタートです。
まずは無くなったペットの御冥福を祈り合掌いたします。また非常に辛かったであろうと思いペットフードをお供えさせて頂きました。早速ですが腐乱してしまった犬の死骸を確認いたします。一刻も早く処置を施してあげたいので、役所と連携し火葬の手配を済ませ、早急に火葬いたしました。
その後部屋に残された家財の撤去、糞などの清掃を行います。段々、消臭脱臭作業の準備が整ってまいりました。今回は臭気が非常に強いので合わせて壁のクロス、天井などのクロスを剥ぎます。ここまで来ますと消臭脱臭前の準備が9割程度完成です。ここまでを施しまして消臭を行う業者が多いですが、特殊清掃専門会社の一工夫があります。企業秘密になりますのでご紹介できませんが、このひと工夫が最後に大きな差になってまいります。最後の一工夫を終え消臭作業です。
腐乱臭用の【ダンボ】と犬消臭用の【クロ】の併用で異なる臭気を分解してまいります。また分解を促進する為に国内最高峰の機材を駆使してショックトリートメント法®での脱臭作業を行います。
日数的には5日間の作業ですが完全消臭完了です。
「連絡がないのは元気な証拠」と言われることがありますが、今回は久しぶりの連絡が訃報であったお客様よりご依頼です。
御遺族であるお兄様から問い合わせ頂き、緊急対応させて頂きました。
3DKの物件で、扉を開け放っていた為に家全体に臭気が拡散してしまっていました。
最後だから全部綺麗に…とお願いされ、完全消臭作業での対応となります。
それでは特殊清掃作業開始です。
特殊清掃現場は菌が繁殖して大変危険です。
初期処置を施す為に自社消毒液RB散水を散布、同時にオゾンを使用し初期消毒を施します。
防護服を着用して、厚手のゴム手袋、長靴を履いて中に進みます。
絨毯と布団の敷かれた和室。
ここでお亡くなりになっていた為に汚染状況が激しい所でした。
布団を撤去し、絨毯をはがします。
現れた畳もまた体液で汚染されていました。
こちらも全て撤去し、臭気対策として完全密封を施します。
畳下の汚染はほぼなかったのですが、RB散水と自社体液除去洗浄剤タロウにて洗浄しました。
一見きれいに見えても臭いが残っている事を加味して念入りに洗浄します。
自社消臭剤ダンボ散布後、オゾン燻蒸を行い初期処置を終えます。
臭気に侵された遺品は処分が決まっていましたので自治体の決まりに従って分別作業していきます。
これで特殊清掃作業完了です。
会社の置場にあるコンテナ内から異臭がすると相談があり、何か動物が死んでいるんではないかと思うような酷い臭いがするので見てほしい、なるべく早く来てほしいとのご要望にお応えできるよう、急きょ現場に駆けつけてみると・・・コンテナ内でイタチが死んでいました。
コンテナの中に入り確認します。腐乱が進んでおり、体液もかなり流れ出ている状態でした。屋外にコンテナがあり数日経ったとされかなり厳しい状態です。あたりはかなりの異臭を放っておりました。風に乗って異臭が広い範囲に運ばれたのではないでしょうか・・・。
では、特殊清掃(害獣消臭)開始です。早速、初期消毒を自社消毒液RB散水で行い、コンテナ内の荷物を外に出してイタチの亡骸を取り出します。感染症の適切な対策をとりスタッフ一同防護服を着用し作業をします。
自治体の決まりに従い、役所にイタチを運び火葬処分して頂きます。動物の死体は廃棄物処理法では一般廃棄物となります。ただ生ごみとして死体を出して良いのでなく、自治体の決まりで処分して貰う事が肝心です。
体液で汚染された箇所を洗浄し、自社オリジナル消臭剤アキ(害獣専用洗浄剤)を散布し消臭を進めていきます。コンテナ内にあった資材はイタチの体液が流れ出て汚染されていましたので撤去処分となります。ペール袋にいれ密封しさらに段ボールの中に入れ消毒を施し搬出しました。
殺菌消毒消臭作業完了です。異臭も完全に収まり納品となりました。
特殊清掃における各種サービスでは、お客様において不用と判断された廃棄物(ごみ)の処分といった工程が発生いたします。
私どもが行うことのできる作業は、各自治体の廃棄物処分ルールに則った分別、梱包作業と、当社独自の清掃、消臭作業であります。
株式会社リスクベネフィットは開業当初より不用品の処分は、各自治体が許認可を与えている一般廃棄物収集運搬業者へ現場まで回収にきてもらい、運搬と処分を委託しています。これまでも、これからも法律に則った適正な処理を行っていきます。
秋田県秋田市よりお問い合わせ頂きました。
分譲マンション3LDKの間取りで、遺品整理もお願いしたいとの事でした。
現在はまだ住むのか?売却するのか?決まっておらず、【とりあえず臭いを…】との事でしたので、当社の悩むなパックでの対応(汚染物の除去・簡易消臭消毒・簡易清掃の3点セット)をご提案しました。
早速、室内に入りますが、二次感染予防対策の為、作業前の処置を行います。
自社専用【RB酸水】の散布と【オゾン】を使用したダブル除菌を行いながらの現状確認です。
どうやら故人は寝室ベッドでお亡くなりになられたようです。
ベッドから足がはみ出していたらしく、カーペットに体液の跡が染み着いていました。
また頭部もベッドからはみ出していたらしく、壁にも同様に体液の跡。
壁・床・ベッドと三か所の対応になります。
本日2名で孤独死現場作業開始です。
まずは汚染物のしみ込んだベッドの布団を密封梱包します。
壁の汚染物も自社専用体液除去剤タロウで入念に洗浄と拭き上げを行います。
またカーペットにも汚染物が染みこんでいたので、一部分を切り取りました。
カーペットの下地まで体液が確認されました。
こちらも入念にタロウで洗浄と拭き上げを繰り返しきれいに清掃しました。
その後壁紙のクロス剥がしと床剥がしを行い、特殊コーティングを床に施し、気にされていた臭いもかなり軽減しました。
その後は遺品整理に入りました。
一部屋の遺品整理だったので、べッド・椅子等の粗大ごみと少量の可燃物でした。
エレベーターと廊下に養生を施し搬出します。
ご依頼者様とご一緒に市のクリーンセンターへと持ち込み処分しました。
全ての作業を終えて最後に自社消毒剤RB酸水を散布して、オゾン発生機を設置オゾントリートメントショック法を用いて高濃度殺菌消毒・消臭を施しました。
作業内容をご説明して、納品いたしました。
施工後の室内をご覧になり、感謝とねぎらいの言葉を頂きました。
アンケートをご依頼者様にお願いして、良かった点・悪かった点なども書いてくださいとお伝えし、労いのお言葉や感謝の気持ちを書いていただき、スタッフも大変うれしく思いました。