特殊清掃専門会社リスクベネフィットは、特殊清掃の工程で発生する建物(部分)解体に対し、
京都府知事に【解体工事業者登録】を届け出ており、施工技士が確実な解体作業を行います。
特殊清掃専門会社としての施工実績です。各種サービスの特徴的な内容を掲載しております。
火災現場におきましては、お住まいの行政により廃棄物の処理・料金の免除処置 火災家財保険の内容で大きく変わってきますので、お手数ですが一度お電話でお問い合わせください。今回は京都府宇治市での作業紹介となります。
入室準備として、自社消毒液(RB酸水)を散布します。オゾンガス発生機を設置、オゾンショックトリートメント法Ⓡ駆使して現場内の有害物質を壊し初期処置完了後に、9日間で延べスタッフ22名での作業開始です。
HPをご覧になりお問い合わせ頂きました。隣家から出火して貰い火になり、店舗兼住宅が煤と煙で汚染されたそうです。
ハウスクリーニング業者に煤のふき取りを依頼したが、「このような状態の煤は見たことがない。家中残せるものは殆どない」と言われたそうです。
化学を専攻していた娘さんがふき取りだけでは不安だと、オゾンガスと塩素系の消毒剤を操る当社を見つけご依頼頂きました。
では作業開始です、全て作業内容をご紹介できませんが、一例の施工作業を紹介します。
1階は店舗・2階・3階と居住スペースです。使える物は全て復旧させます。まずは生活スペースの確保でキッチンから復旧を行います。
エアコン内部まで煙が回っていますので完璧に洗浄します。洗浄を終えましたらRB酸水にて拭き上げ、散布、ダンボ散布、オゾン薫蒸という工程になります。
保管庫の中も煙と煤でやられていました。シューズは全て一足一足拭き上げていきます。
保管庫内も拭き上げて、仕上げはオゾン薫蒸です。拭き上げ使用薬剤は勿論RB酸水を散布します。
店舗部の消臭準備で在庫の本を搬出します。ご依頼者様のお手伝いです。出版社に返品だそうです。
少し手伝ったら住居の清掃作業に戻ります。衣類は特殊消臭剤入れて洗濯すと臭いが気にならなくなることを娘さんにアドバイスしました。家財は殆ど捨てることなく復旧致しました。家電製品も復旧可能な物は全て復旧させます。
消毒・拭き上げ作業を行いオゾン薫蒸で仕上げます。電化製品は酸化で錆びさせないようにするのが大変です。
養生と薫蒸時間の管理をしっかりとします。
一階店舗・隣接している壁は熱が入り煤も濃く付着していました。本棚は全て拭き上げと消毒を行い、本棚上部の壁は特殊コーティングを施しました。キッチン内全ての食器は洗浄後に消毒を行いました。洗濯機・冷蔵庫内も拭き上げ消毒・細やかな備品もすべて拭き上げを行いました。
2階8畳和室をオゾン燻蒸室にして、取り置き品・拭き上げ消毒を行った家具等、燻蒸するために和室に荷物を運搬しました。
押入れ・タンス内もすべて荷物選別後拭き上げ消毒を行いました。収納庫は特殊コーティングを施しました。
お仏壇は分解して拭き上げ消毒を行い、ガスを調整しながらオゾン燻蒸を施しました。
3階の倉庫は1日オゾン燻蒸を行い、3階その他の6畳・6畳・4畳半・廊下は拭き上げ後消毒とオゾン燻蒸を行いました。
もう一つご希望されていたピアノ処分は業者に手配済みで、持ちだしなしで処分できることになり喜んでおられました。
作業内容をご説明して納品いたしました。納品前より当社を信用して下さっていました。とてもうれしいことです!
アンケートも2枚頂き、裏面にまでびっしりと書いて頂きました。ご依頼者様に喜んで頂けて本当に光栄です。
今回ご紹介するのは京都府宇治市の賃貸アパートでのごみ屋敷清掃作業。
扉や窓の開閉に気を使い、周囲に悟られないようにと生活していたそうですが、
室内設備の点検が決まったことで業者さんの入室が避けられなくなり急いで片づける必要ができてしまったとのこと。
弊社はアパートやマンションの1室から一軒家丸ごとのごみ屋敷まで対応してきた実績がありますので、物量やお部屋の間取りに関係なくごみ屋敷の対応を行っております。
今回のように緊急の場合もスタッフ増員で対応させて頂きますので他社に断られた案件でも安心してご連絡ください。
現場は6畳ほどのワンルームと間取りは小さいものの、全面腰高ほどまでゴミが積み上げられ、その物量はかなりの物。
最近は完全にごみの上で生活をされていたようで、踏み固められたごみは玄関の扉を開けても崩れることがありません。
それではカチカチになってしまったごみを崩しながら分別と袋詰めを行ってまいります。
このような状態になってしまうと、可燃ごみ、不燃ごみそして資源ごみと言ったものが全て圧縮されていますので、分別・袋詰めを行う家庭で、それが空気を含んで元の状態に戻り一見すると量が増えたように感じられます。
当初スタッフの腰高ほどであった今回の現場も、分別・袋詰めが進んでいくとゴミを詰めた袋は頭の高さにまでなってまいました。
ごみ屋敷を一人で何とかしようとしても、なかなか進まない理由はこういったところにも存在します。
今回はお客様よりお急ぎの対応のご依頼がありましたので、弊社スタッフも述べ8人の大所帯で対応させて頂き、二日目にはお部屋を空っぽにしてお客様にお渡し致しました。
京都府京都市より、ごみ屋敷清掃作業のご依頼を頂きました。
引っ越しが迫っているものの、お部屋の中には
引っ越し先に持って行くものと、処分するものが混在し、
どこから手を付けて良いのかわからないとお困りの様子。
また、お見積りで現地にお伺いすると
「出来ればお掃除も…」とのお客様の声。
そこで今回はゴミの処分、新居に移動する荷物の梱包、
汚れた水回りのクリーニングと極力素早くお引越しできるよう
作業をご提案させて頂きました。
今回のお宅はかなり荷物が多く、空き部屋もなかったため、
まずはスタッフ全員で一つの部屋をお片付け。
最優先で引越先に持ち込む荷物置き場を確保します。
続いては二段ベッドや勉強机といった大型の家財を
解体して荷物の体積を極力減らしていきます。
お部屋事態は2LDKと広めの間取りでしたので
残すものを置く部屋、処分するものを置く部屋と作業開始時に
分けておくことで、処分前にお客様の方でも再確認がしやすくなります。
分別作業・搬出作業を終えてお部屋が片付いた後は、仕上げのお掃除。
近隣の目を気にするあまり、扉や窓の開閉も最小限になってしまったようで
室内は埃が多く、またゴミが乗っていたことで掃除の手が行き届いていない箇所も
多く見受けられました。お引越しに際し、心配されていたお客様に代わり
弊社スタッフで可能な限りのクリーニングを行っていきます。
幸いなことに、生ごみなど液状の物は少なかった為、
大きなシミも無く、綺麗に使っていたと言えるレベルまで
原状回復することが出来ました。
京都府京都市より練炭自殺されてしまった方のご親族から、特殊清掃のご依頼でした。
兄弟間の仲があまり円滑ではなかったようで、関わりたくはないが仕方なしに事後処理すべく業者を探して当社にたどり着きました、とのことでした。
お部屋の大家さんから早く元の状態に戻すように言われ、どう説明したら良いのか分からないとこちらもお困りでしたので、当社からしっかり原状回復までの作業内容についてご説明させて頂くことになりました。
さっそく現場にお伺いし現場を確認させていただきましたが、ユニットバスの中でお亡くなりになっており、特にトイレの黒ずんだ汚れが激しく、臭気もユニットバス中に染み込んでいました。
初動として当社オリジナル消毒剤の「RB酸水」を部屋全体にくまなく噴霧し、これから作業を行う作業員の感染症等を防ぎます。
「RB酸水」の噴霧には雑菌による臭気を落とす効果もあるので、噴霧後は一定の消臭効果も見込めますが、練炭を焚いたユニットバス内の臭気はなかなか落ちません。
引き続きユニットバスの清掃を続け、当社独自のノウハウを駆使して汚れと臭気を落として行きます。
当然トイレの便座は一度外して便器との隙間の生活汚れも併せて清掃致します。この手間を怠ると完全な悪臭除去は出来ません。
さらに、便座を外す時にジョイント部分もプラスチック部品が劣化していたり、汚物等がへばりついていて、部品を破損させてしまう恐れがあるので、お湯をかけて緩みやすくしてから外すなどの手間も惜しまず丁寧に作業を進行して行きます。
今回の現場は賃貸アパートで退去手続きをするため、併せて室内全体のハウスクリーニングと家財の運び出しも御依頼頂きました。
遠方からお越しになられたご遺族様の負担を軽減できるよう、作業着手日に一般廃棄物処分まで完了できるように各方面へ連携を取って手際よく作業を進めました。
また、大家さんとご依頼者様との間に当社が入らせて頂くことで、大家さんへの説明やご提案等ができ、ご依頼者様と大家さんとの関係も円満に退去手続きを済ませることが出来ました。
当社ではご依頼者様からのご依頼から、大家さんや近隣に対するアプローチをあらゆる現場から培ったノウハウでご依頼者様にアドバイスさせていただき、お力添えさせていただきます。
死後二週間ほど経過した状態で発見された孤独死です。
夏場にこれだけの期間が経過するとご遺体の腐敗が進行し臭気も格段に強くなります。
お客様も一度入室を試みたそうですが、あまりの臭気に入室を断念したそうです。
ご自宅は今後空き家にするそうですが、これでは遺品整理も出来ないとお困りでした。
まずは入室可能な状態にして欲しいとのご希望ですので、当社の特殊清掃悩むなパックにて対応させて頂きます。
悩むなパックには孤独死現場の特殊清掃に最低限必要な作業を纏めています。
内容としては体液と体液の付着した汚染物の除去、消毒、簡易消臭が含まれており臭気を半減させ安全面を確保した上での入室が可能となります。
作業内容をご説明しご納得頂き作業開始です。入室前に故人様の冥福を祈願し合掌致します。
ご自宅に入ると強い臭気が部屋の中に充満しています。
畳の上に寝転がるような形でご逝去されたようで、畳には体液が浸みています。
フローリングの場合と違い畳は体液を吸着する為、汚染範囲が広がりにくい傾向にあります。
体液を吸着した畳は臭気が漏れないようにラッピングし、廃棄に備えます。
この後はオゾンショックトリートメント法による消臭作業です。
室内にオゾンガスを充満させ、臭気とオゾンが反応することで高い消臭効果が得られます。
オゾンは空気よりも重い性質がありますので、やや高い所に設置し汚染箇所にダイレクトにオゾンがあたるよう工夫しています。
最後に当社オリジナル消臭剤「ダンボ」をお部屋に散布して作業終了です。
臭気が半減したことでお客様も入室出来るようになりました。
これで遺品整理や貴重品の捜索が出来ますと、安心したご様子でした。
数社に施工不能と断られHPにて当社を探して下さりお問い合わせを京都府より頂きました。他社営業マンは臭気が強くその場で吐いてしまったそうです。当社に断られたらどうしようと大変不安を感じておりましたが、任せて下さい!!と即答し現場に向かいます。
では特殊清掃開始です。玄関の扉の前、手を胸の前で合わせて合掌します。故人様のご冥福をお祈りいたします。
浴室に向かいます。浴槽のお水は抜かれて無いものの、皮膚がこびり付いて相当量残っております。髪の毛、爪など腐乱しないものがそのまま残留してしまってました。臭気もあり吐いてしまう気持ちが分からないでもないです。まず初期処置として、自社消毒液RB酸水を散布、同時にオゾンガスを用いて初期消毒を施します。オゾンガスを用いる事で臭いを低減する事が出来るので大変効率良く作業に取り組めます。
次は浴槽内の皮膚を除去し洗浄していきます。浴槽内全体をクリーニングした後は、浴槽死専門消毒剤【ポコ】を使用し浴槽の除菌、消毒を行います。この先誰も住まないと御客様より伝えられていましたので、臭気をシャットアウトするために排水口、換気口、給排気口全てを封印します。
これは無駄な消臭作業で施工代金を増やさない為です。
再利用をお考えのようですとまた違う施工を施し水質検査まで行いますので、ご相談ください!!
特殊清掃作業完了し御客様に納品する時の涙のありがとうの一言は本当に嬉しかった現場でした。
近隣の方から異臭の通報が入り、孤独死発見に至ったそうです。
ご遺族様から「警察の調査・手続きがなどが 終わったら、当社に依頼したい」とのお問い合わせを頂きました。
数日後ご遺族様からご連絡があり、即日現地に向かいました。
すでに死後数週間が経過しており、お部屋の前でも異臭が漂ってきます。
故人様を悼んで合掌してから、防護服・防護マスク・ゴム手袋等作業前の準備。
汚染物は血液や内臓等混ざった体液は大変危険です。二次感染予防対策の為、作業前の処置を行います。
自社専用【RB酸水】の散布と【オゾン】を使用した、ダブル除菌です。
玄関付近で亡くなっていた為に室内に入る事が出来ないので、まずは体液を除去して欲しいとの御依頼でした。
当社では入室にむけての悩むなパックと言うコースがありますので、まずは悩むなパックを進めさせて頂きました。
室内に入室いたしますと体液が床一面に広がっておりました。
フローリングの上に敷かれていました、カーペットが吸収し、カーペットを伝い床一面に広げてしまったようです。
そこで流れ出た体液が周りの生活用品に付着しているので、全て梱包しました。梱包後もカーペットも撤去いたします。
撤去完了後は自社専用体液除去剤【タロウ】を使用し洗浄。
消毒剤【RB酸水】を使用しての消毒、消臭剤【ダンボ】を利用しての消臭、最後はショックトリートメント法にて消臭、消毒を施して悩むなパック終了です。
到着後2時間でお客様の入室できる状態が完成いたしました。
特殊清掃における各種サービスでは、お客様において不用と判断された廃棄物(ごみ)の処分といった工程が発生いたします。
私どもが行うことのできる作業は、各自治体の廃棄物処分ルールに則った分別、梱包作業と、当社独自の清掃、消臭作業であります。
株式会社リスクベネフィットは開業当初より不用品の処分は、各自治体が許認可を与えている一般廃棄物収集運搬業者へ現場まで回収にきてもらい、運搬と処分を委託しています。これまでも、これからも法律に則った適正な処理を行っていきます。
「まさか自分の物件で…」
大家さんからのご依頼で最もお聞きする機会の多い言葉です。
実は年間死者数130万人に対し、「孤独死」とされるのは3万人。
割合で考えれば約2%であり、それが自分の物件で起こることを考えると、非常に小さな数字と言えるでしょう。
しかし、近年の京都市では孤独死に関わるある変化が続いています。
平成27年の国勢調査によると、5年間での人口増加555人に対して世帯数は24,177件も増加。
この人口増に対する圧倒的な世帯数の増加は、つまり単独世帯が増えていることを意味します。
これは孤独死可能性の増加に他ならず、京都市は孤独死発生率が年々増加している地域と言えるのです。
となれば、京都市に賃貸物件を持つ方はこの実情に対し、しっかりと知識を持ち、いざというときにはスムーズに対応を行う必要があるでしょう。
今回紹介するご依頼は2DK賃貸物件での孤独死。
死後1週間ほどで、異臭に気づいた近隣住人からの通報で発見となったそうです。
孤独死は今回のように、近隣からの通報により発覚することが多く、
対応が遅れてしまうことで、不安感や嫌悪感から近隣退去に繋がってしまうこともあるのです。
そこで今回は最低限の近隣対策を行う弊社の【悩むなパック】での対応です。
これは、汚染物の除去、消毒、簡易消臭を合わせて78670円の固定料金で対応することで
害虫、感染症、臭気という孤独死発生時に、近隣に影響を与える要素を一挙に取り除く作業なのです。
孤独死後の対応は、基本的にご遺族が行うことになるのですが、葬式や遠方からの移動で対応遅れが多くあるため、大家さんの側から簡単に内容と金額を説明・提案して許可を得、近隣に不安が広がる前に対応可能なこの作業が非常におススメなのです。
今回は発見・対応がスムーズであったために、臭気もほとんど感じられなくなり、様子を見に来た近隣の方も、臭いが無くなったと胸をなでおろしていました。