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特殊清掃専門会社リスクベネフィットは、特殊清掃の工程で発生する建物(部分)解体に対し、
長崎県知事に【解体工事業者登録】を届け出ており、施工技士が確実な解体作業を行います。
特殊清掃専門会社としての施工実績です。各種サービスの特徴的な内容を掲載しております。
HPをご覧になり長崎県佐世保市からお問い合わせ頂きました。
「室内を片づけてほしい」とのご依頼です。
5年程猫4匹と暮らしていらっしゃるとのことで、家中の壁紙が猫の爪とぎでぼろぼろになっていました。
生活空間の真ん中にはキャットフードとごみが置かれて、猫中心の生活をされているようです。
玄関周辺から既に漂う動物臭は鼻を強烈に刺激します。
清掃に合わせて銀行印を探し出してほしいとのご要望がありましたので、周知徹底して作業に取り組みます。
予め今後必要とするお取り置き品と撤去処分品の有無を伺い、一室に確保します。
すでに袋に入っているごみがありましたが、再度確認し分別を行います。
古紙が大量にありこちらは資源ごみとしてリサイクルBOXに運びます。
ごみ搬出後は室内のハウスクリーニングを行います。
柱のほこりなど落として、キッチン水回り・トイレ・浴室を入念に清掃しました。
廊下の床板、窓サッシ周辺は猫の糞尿がこびり付いていました。
自社薬剤を散布し、汚れを浮き上がらせ拭き取りました。
全ての作業を終えて最後に自社消毒剤RB酸水を散布して、オゾン発生機を設置オゾントリートメントショック法を用いて高濃度殺菌消毒・消臭を施しました。
無事銀行印も見つかりご依頼者様にお渡して大変喜んで頂きました。
作業内容をご説明して、納品いたしました。
長崎県長崎市40代後半の男性からの御依頼でした。
お見積りにお伺いしたところ、確かにゴミはたくさん溜まっておりますが、室内自体はキレイな印象です。
実はお付き合いしていた女性とのお別れをきっかけに、どんどんゴミが溜まってしまったそう。
「彼女がいた時はいつも掃除機掛けをしてくれたんですよ」と、寂しそうにお話しされましたが、失恋をいつまでも引きずらないよう、「心機一転部屋をキレイにする!!」と思い立ち、以前テレビで見た当社の存在を思い出して御依頼くださったとのことでした。
こちらの地域では、パックやトレー・ペットボトルなど、水洗いが必要な為、作業はとても手間がかかります。
紙類とプラ類をラベル表示を確認しながらすべてのごみを一つ一つラベルやビニールを剥がして行きました。
冷蔵庫の中の賞味期限切れの食品等も確認し、古いチューブに入ったマスタードなども絞り出してからハサミで2つに切り分け歯ブラシで中身を水洗いして適切に分別致します。
また、分別処分と並行して水回りを中心にハウスクリーニングも承りました。
お風呂に長い髪の毛が落ちているのを見ると切なくなるそうで、お風呂はもとより部屋全体で特に髪の毛の除去に注意を払います。
浴槽扉のミゾの両隅にも髪の毛が絡み付いていたため、歯ブラシでかき出し、洗濯機は洗濯機を移動させてその下まで汚れ具合を確認致します。
洗濯機下は、洗濯洗剤とホコリがまじりあい、べっとりとした汚れがこびり付いているため、お湯をかけて汚れをふやかしてぬぐいとり、仕上げに洗浄致します。
彼女とお別れしてからシャワーしか使っていなかった浴室ですが、ピカピカに磨き上げた浴槽を見て、明るい笑顔で「ありがとうございました。ふっきれましたよ!」と、力強く満面の笑顔で言って頂けました。
新しい門出のお手伝いが出来て、作業員全員笑顔でお客様宅を後にしました。
今回のご依頼のお問い合わせは九州のお客様からでした。
遠方で暮らしていた息子さんが急きょ亡くなってしまったとのことで、各種手続きや、賃貸物件退去のために、慌てて駆け付けたとこのと。
近隣に頼る宛もなく、長期滞在は難しいとのことで急いで遺品整理の対応をしてほしいとのことでした。
二つ返事で施工する旨をお伝えし、翌日には現地にてお客様と合流、最終の作業打ち合わせになります。
今回のような場合ですと一般的な【見積もり⇒スタッフ手配⇒施工開始】というような流れをとっていると作業がなかなか進まないばかりかお客様の宿泊費ばかりが増えていってしまいますので弊社ではご依頼のお客様には見積もり後即着工というようなスピード対応を取らせて頂くことも可能です。
お部屋は2Kのお部屋でしたが、個々のお部屋はそこまで広いものではなく、また家具類もほとんど使わずに生活していたご様子。
加えて、お客様の方で分別作業を進めてくださっていたため弊社としては、アパート4階からの搬出作業が作業となりました。
あいにく、現場はエレベーターの無い物件であったため、現場とアパートエントランスをひたすらに往復。
不要になってしまった家財を搬出するとともに念のため、お客様の分別を確認・修正してまいります。
今回は地域の一般廃棄物収集運搬業者さまもご都合が付き、家財がおおむね降ろし終わったところで回収の車両が到着となりました。
スタッフの方でも積込作業に協力させて頂き、無事搬出作業完了です。
長崎県長崎市より、特殊清掃のご依頼を頂きました。
現場は分譲マンションの2階、2Kのお部屋です。
故人の親族は近隣に住んでおらず、ご依頼者さまも訃報を聞いてはるばる北海道から駆け付けたとのこと。
当然ながら長期滞在は難しいそうですので、弊社スタッフも急いで現場に駆けつけます。
故人はユニットバスのトイレ付近で最期を迎えられた様子で、浴室入口付近から臭気が感じられる状態です。
お部屋は今後清掃と若干のリフォームの後、売却予定とのことでしたので、しっかりと臭いをとり、売却に差し支えないような状態までの原状回復をご提案させていただきました。
トイレで孤独死があった場合、便器と床の隙間から体液が入り込み、そのままでの洗浄が困難です。
そこで、便座の取り外しを行い、便座と床の隙間まで含めてしっかりと洗浄を行いました。
体液から発生する臭気は独特かつ強烈ですので僅かな洗い残しも異臭として感じられてしまいます。
その為、見える部分の洗浄のみでの消臭は不可能なのです。
また、遺品整理の際には、権利関係書類が入った金庫がどうしても開かないとお客様がお悩みであったため、スタッフ一同細心の注意を払いつつ、整理を行い、無事金庫のカギとダイヤルメモを発見することができました。
納品日には無事お葬式を終えられたという親族様が一同がお見えになり消臭作業、遺品整理とご説明させて頂き、皆様にご納得頂いて納品となりました。
ご依頼は故人の息子様からで、死後1か月が経過されてからの発見だったようです。
相続放棄が決定しているとのことで、遺品整理等は行わず、悩むなパックと害虫駆除の近隣対策作業になります。
作業開始前に自社消毒剤【RB酸水】を散布いたします。
併用でオゾン発生機【パンサー】を使用しましてW除菌を行います。
作業前に行う事でスタッフの健康被害のリスクを軽減する事が可能になります。
現場は臭気も強く1階にはすべての部屋にハエがおり、特に窓周辺にはびっしりと張り付いていました。
あまりの量に作業困難と判断し、害虫駆除を行ってから作業開始です。
無造作に置いてあったウエスの除去と座椅子に汚染物が流れ込んでいた為撤去します。
リビング床の体液汚染物を除去後に、自社体液洗浄剤タロウで洗浄・拭き上げを数回繰り返しました。
その後は自社専用のRBシートを敷き詰めました。
(周りから上がってくる臭気を吸収し拡散を防ぐ作用があります。)
最後に高い殺菌効果のある自社消毒剤RB酸水を散布し、オゾン発生機を設置して、オゾン燻蒸を施します。
高濃度のオゾンガスを発生させ、殺菌消毒・消臭を終えます。
納品受け渡し時には、臭いの違いにご納得して頂きました。
他社施工後の手直し消臭作業のご依頼です。
「他社にお願いして施工してもらったが、時間がたつにつれ異臭が漂ってくる」との事。
現状確認の為室内に入ると、伺った通り異臭がしてきます。
しっかりと施工していないとこのような状況になってしまいますね。
まずは、初期消毒の為、消毒剤RB酸水を散布致します。
臭いの原因である荒板の殺菌と洗浄をおこないました。
洗浄によってお部屋の臭気は多少低下するも、まだ臭気は残ります。
そこで改めて臭気の原因を検証致します。
部屋中を確認すると、当社の前に施工した業者が、体液を大量に吸収した布団を押入れに置いたらしく、荒板よりも強い臭気が押入れから発生しておりました。
不用意に体液の付いたものを置く事で、このような2次被害が発生します。
いくらなんでもちょっとお粗末であります…
押し入れ内の汚染箇所を殺菌洗浄し、荒板に1ポイント、押入れに1ポイントの特殊コーティングを施しました。
この作業で今度は完ぺきに臭気を塞ぐことに成功いたしました。
その後消臭剤【ダンボ】を散布し、オゾン燻蒸により消臭をしました。
お客様は同じ業種でもここまで臭気の落ち具合が違うのかと驚き、「今後このような事が起きれば紹介します。」とのお言葉を頂きました。
「孤独死現場清掃業」と一言でくくられますが、各社ノウハウや施工方法、完成レベルは大きく異なりますので、業者選びは慎重に行うことをお勧めいたします。
特殊清掃における各種サービスでは、お客様において不用と判断された廃棄物(ごみ)の処分といった工程が発生いたします。
私どもが行うことのできる作業は、各自治体の廃棄物処分ルールに則った分別、梱包作業と、当社独自の清掃、消臭作業であります。
株式会社リスクベネフィットは開業当初より不用品の処分は、各自治体が許認可を与えている一般廃棄物収集運搬業者へ現場まで回収にきてもらい、運搬と処分を委託しています。これまでも、これからも法律に則った適正な処理を行っていきます。
長崎県某所にある漁協組合の製氷庫が火災にあったと、地元ゼネコン様より問い合わせ頂きました。
当社担当はスス除去洗浄と消臭消毒です。
現場到着後、施工準備としてダイオキシン、アスベスト対策のエアーシャワー室を設置、防護服専用脱衣所も設け現場外への有害物質拡散を防ぎます。
まずオゾンガスを使い初期処置を致します。
オゾン酸化処理で有害物質の分解を行い、殺菌脱臭効果も狙います。
そして最難関の煤除去です。
壁面全てが波板の為にグラインダーの刃が全てに届きません。
そこで今回は全て手作業でのケレン作業となりました。
刃が届かないことに加え、万が一深く刃が入ってしまった場合、保冷性能に影響が出る可能性がある為です。
ここで自社煤専用洗浄剤ダーブラが八面六臂の大活躍。
ですが、20m×9mの三階の面積を手作業なかなかハード。
ダーブラがなかったことを想像するとゾッとします。
スス除去洗浄を終え、最終工程の消臭作業に移ります。
自社消臭剤ダンボ散布、オゾン燻蒸、換気と数回繰り返し消臭工程を進捗させます。
臭気チェックを終えゼネコン様に納品となりました。