特殊清掃専門会社としての施工実績です。各種サービスの特徴的な内容を掲載しております。
引き続き 悩むなパック施工終了納品時に、お客様から原状回復のご依頼をすぐに頂きました。どうしようか迷っていたとの事でしたが・・・・当社の作業内容をご覧になり、「このままお任せしていつでも入れる状態に(住める)にもどそう」と思われたそうです。信頼を得られたと思うと大変光栄です!
今後誰も住む予定はないが、取り壊しはされたくないとのことでした。壁紙のクロスを剥がして、その後自社専用消臭消毒剤「RB酸水」を散布してから、新しくクロスを張り替えました。
床には、体液の跡が残っていたため、悩むなパックのみでの完全消臭は不可能になります。室内に入ることはできるのですが・・・さすがに臭いまでは完璧に消し去ることはできません。そこで床に特殊コーティングを施し臭いをふさぎ込むことができます。これで気になっていた臭いもなくなります。
また部屋の中に異臭が回ってしまっていた為、4部屋の消臭除菌を行います。殺菌効果のある自社消毒剤【RB酸水】を室内全体に散布いたします。そしてさらにオゾン発生機を設置オゾントリートメントショック法を用いて高濃度殺菌消毒・消臭を施しました。これで原状回復完了です!今後の事はまだ未定との事でしたが、いつでも住める状態になっていますので、安心ですね。
作業内容をご説明して、納品いたしました。施工内容にもご満足して頂きありがとうございました。
空が急に黒くなったと思ったら凄い勢いで大雨が降り、あっという間に水が床上にまで接近してどうしようもなく困っている。弊社のサイトを見てお電話を頂いた際にお話しされていました。緊急要請にお応えできるよう、急きょ現場に向かいます。静岡県浜松市の工事現場から特殊清掃です。近年のゲリラ豪雨や天災などでこのようなお問合せ、ご注文が増えております。
今回の原因は下水管の漏水により地下の店舗に水が回ってしまったようです。このように水がまわって、引いた後は水が腐り異臭となってしまったり、カビや雑菌の発生に繋がるのが心配です。このような事態を回復するのが特殊清掃作業です。まずは流れ込んだ水を全て消毒剤で吹き上げます。
汚水が残っておりますと菌を残してしまいますので、きっちり壁、床、天井をその他家財などを拭き上げさせて頂きました。第二段階で消毒剤と消毒の散布です。消毒剤は【RB酸水】と消臭剤【ダンボ】を使用致します。
これだけでもかなり効果的ではありますが、当社ではここから更に【RB酸水】を使用してのダブル除菌、消臭を行いますので、菌をきっちり分解でき消臭力も高いです。このような現場では国内最高峰の技術であるオゾンショックトリートメント法®で施工いたします。オゾンの容量が通常7500g以上がオゾンショックトリートメント法®の要件ですが、今回は30000g以上を用いる事で短時間での復旧を可能としました。
今回ご紹介するのは、遠い親戚からの特殊清掃依頼です。
「小さいころに会ったきりで、疎遠状態となっていて、連絡が来たときは驚いた」とお話しされてました。
現場到着後、故人様を悼んで合掌してから、防護服・防塵マスク・ゴム手袋をして死臭と遺体から出た危険な細菌から身を守る為着替えます。
汚染物は血液や内臓等混ざった体液は大変危険です。
二次感染予防対策の為、作業前の処置を行います。
自社専用【RB酸水】の散布と【オゾン】を使用したダブル除菌を実施します。
では特殊清掃開始です。
一階の廊下でお亡くなりになられていましたが、体液の汚染が広範囲に渡り、廊下の9割は体液により汚染されていました。
廊下を進んでいくことが困難だったため、まず奥に進むための足場を作るところから作業を開始しました。
警察の方が体液を踏んだ足でお家の中を歩き回った様子で、体液の足跡の除去作業となりました。
カーペットなどは足跡の汚染が激しかった為、撤去の準備を進めます。
今後は遺品整理を時間をかけてご依頼者様で行い、その後は賃貸なので大家様に返す予定との事。
お客様の事情により内装工事までの期間が空くため、死臭シートで臭気が上がって来ないように塞込みをし、納品となりました。
特殊清掃における各種サービスでは、お客様において不用と判断された廃棄物(ごみ)の処分といった工程が発生いたします。
私どもが行うことのできる作業は、各自治体の廃棄物処分ルールに則った分別、梱包作業と、当社独自の清掃、消臭作業であります。
株式会社リスクベネフィットは開業当初より不用品の処分は、各自治体が許認可を与えている一般廃棄物収集運搬業者へ現場まで回収にきてもらい、運搬と処分を委託しています。これまでも、これからも法律に則った適正な処理を行っていきます。
奈良県奈良市より特殊清掃の御依頼でした。
連絡者様は当初、葬儀屋さんから「業者は作業した後に追加請求するところもあるから気を付けるように」とアドバイスを受けたそうで、料金についていろいろと質問されたり、知り合いの方に同席して貰った上での見積りなどとても警戒しておられました。
当社には孤独死現場で最低限必要な作業内容をまとめた悩むなパックというプランが御座います。
まずは悩むなパックの作業内容をわかりやすく説明させていただき、汚染物を密閉除去し入室可能なレベルまで臭気を下げることなどをご理解頂き、ご納得頂けた上での契約となりました。
お客様は料金のこと以外でも、近隣に対してお部屋からの臭気で迷惑を掛けてしまい申し訳ない気持ちでおられるため、早急に汚染物の密閉や洗浄コーティングを行うよう、室内状況を確認します。
今回の現場は、二階建ての一軒家で、一階の居間でお亡くなりになっており、畳三枚に渡って体液が広がっていました。
臭気も玄関前からでもわかるほどでしたので、まずは玄関から居間まで当社オリジナル消毒剤のRB酸水を満遍なく噴霧し、殺菌消毒処置を施した後、居室の密閉状況等を確認してオゾン発生機を仕掛けました。
オゾン発生機にて荒消臭を行う間に、必要用具類を用意点検し作業スタッフ全員で進め方や役割分担の打合せを行いスムーズに作業が進むよう準備致します。
作業が開始できる程の臭気状況になったことを確認し、いよいよ本作業開始です。
畳を一枚はがしてみると、床板にべったりと大量の体液が広がっておりました。
作業途中にその体液を知らずに触れてしまい、さらにその体液が別の場所に広がらないよう、相互監視でラッピング処置を施しました。
体液が漏れださないようシッカリと養生した畳は別の部屋に仮置きし、最終的に床板を特殊コーティングするため全ての荷物を仕分け別部屋に運び込みます。
もちろん袋詰めした体液が漏れださないよう、液漏れしそうな袋はとがったものと一緒に入れて内側から破けない確認と、外部からの裂傷で穴があかないよう袋を
二重にするなどのチェックも忘れません。
その後、床板を特殊洗浄してから特殊コーティングを施し作業完了致しました。
そこまでの作業をその都度説明させていただき、お客様のご都合や家の今後についてのご相談にも色々とアドバイスさせていただいていたこともあり、引き続き家中の家財撤去のご依頼も頂きました。
お客様も遠方から来られていることと、各所対応でお忙しいことも踏まえ、家財撤去時に出たゴミの搬出を含め、休日明けの月曜日にすべての作業が完了できるように家財整理を進めました。
そのころにはお客様との信頼関係も良好で、お客様からランチのお誘いも頂き、みんなで和やかな時間も共有させて頂きました。
最終日のゴミ処分では、午前と午後各一回ずつの搬出で、搬出時の近隣挨拶も事前に済ませていたため、近隣の皆様もとてもご協力的で円滑に作業が進み、搬出後の室内状況のお客様確認も問題なく納品に至りました。
作業工程において、誠意をもってキチンとお客様のためを思い対応していれば、お客様の先入観も払拭され、私達にもお気遣いいただけるほどの信頼関係が築けるようになると、あらためて「この仕事についてよかったな」と、思える現場でした。