特殊清掃専門会社としての施工実績です。各種サービスの特徴的な内容を掲載しております。
新潟県新潟市にて対応した特殊清掃、遺品整理、原状回復作業のご紹介です。
現場は新潟市であるもののお客様自身は関東にお住まいで、立ち会いが困難な為、大家さんのご迷惑にならないようにしたいとのご希望でした。
そこで、現地見積もりの際には大家さんからご要望を伺って見積もりを作成、各作業について電話にてご依頼主様にもしっかりと説明させて頂きました。
突然の訃報からかなり混乱してしまっていた様子でしたが弊社の作業内容やその説明に納得頂けたようで、即決でご契約となりました。
2DKの間取りは一見すると荷物が少ないように感じられましたが、いざ整理作業を開始すると、様々な収納に丁寧に整理された家財道具はかなりの物量。
ですが、遠方で互いに顔も見えない中、弊社を信頼してくれたお客様にお応えするためスタッフ一同気を引き締めて作業を進めてまいります。
結果、故人様が遺書に「遺したい」と記していたお着物の他、故人様が兄に宛てた遺書を発見することが出来ました。
不要な家財の処分後は、室内クリーニングと消臭作業を進めてまいります。
お風呂やトイレ、台所と水回りの清掃を行うと共に、弊社オリジナル消臭剤【だんぼ】で壁や天井の拭き上げを行っていきます。
壁や天井に染みついてしまった臭気を落としていくのが狙いです。
仕上げにオゾン脱臭機【パンサー】を3晩に渡って稼働させ、臭気が残らないようしっかりと仕上げさせて頂きました。
最終日は大家さんにお部屋を返却すると共に、電話にてお客様に作業完了をご報告。
感謝の言葉と安堵した様子に、スタッフも満足の現場となりました。
お遺族様からHPをみて問い合わせがありました。
「早い復旧をお願いしたいのですがいつ可能でしょうか?」とご相談です。
即日対応する旨をお伝えし、電話で要点重視のヒアリングを短い時間で行い、現場に向かう準備を急きょ行います。
持病による大量吐血のショックでお亡くなりになられたそうですが、かなりの量の血液があり広がって飛び散っているとの事です。
感染症が怖いので、床の敷居などおうとつの部分など細かい点も丁寧に除去して欲しいとご要望もあります。
自社オリジナル万能薬剤【RB酸水】を多めに持参し現場に向かいます。
今回も吐血という事で、感染症予防の除菌、血液除去、簡易消臭の3点です。
では特殊清掃スタートです。
まずは除菌からのスタートです。
当社の【RB酸水】を散布いたします。
この製品は、各種様々な除菌効果を発揮いたします。
さらに【オゾン】を使いダブル除菌をし、効力を高めます。
除菌を終えて本格的な特殊清掃です。
吐血量が多く、絨毯を通り越し畳まで浸透しておりました。
廊下に拡がった血液は床板の継ぎ目に入り込んでしまっていたため、念入りに除去しました。
汚染されている畳は撤去するとの事でしたので、ラッピングし2次感染を予防致します。
最終工程で【RB酸水】を散布いたしまして除菌。
消臭剤【ダンボ】と【オゾン】で消臭を施工いたしました。
血なまぐさい血痕、臭いも完全除去できました。
お客様の御要望に合わせた特殊清掃完了です。
他社に消臭を依頼したが、臭気が取れていないと、御連絡を頂きました。
お客様は二度目なので本当に大丈夫なのか? と懸念を抱いておられました。
・・・が”当社が完全脱臭をお約束し、施工をお受けしました。
1日でも早い復旧に取り組むため、現場に急行します。
現場に到着し臭気の状況をチェックしたところ、かなりのレベルで臭気が残っていました。
室内は表面上きれいに見えても、汚染物がまだ残っている事が予想されます。
床上の体液は無かった為、臭気の発生源は床下と断定し床を剥ぎます。
床板を乱雑に剥がしてしまうと臭いの染みついた床材を拡散してしまう恐れがあるので、丁寧に剥がします。
すると、どうやら躯体にまで体液が染み込んでいる様子。
予想通り床下に重大な汚染がありましたので、床暖房システムを解体し、接着剤をケレンを使用し除去しました。
床暖房にまで対応できる特殊清掃会社は少ないものです。
その後、特殊コーティングを施しました。
防臭剤を塗布しコーティングする事で臭いの発生元を完全に塞ぎ込み封印します。
その後お部屋全体の隅々まで消臭すべく、自社消臭剤ダンボ散布、オゾン燻蒸、換気と数回繰り返し消臭工程を進捗させます。
高濃度オゾン発生装置アクティボ、パンサー、業務用扇風機によるショックトリートメント法®を駆使した結果臭い撲滅、納品完了となりました。
他社では不可能だった消臭作業も、当社であれば完全消臭可能なのです。
特殊清掃における各種サービスでは、お客様において不用と判断された廃棄物(ごみ)の処分といった工程が発生いたします。
私どもが行うことのできる作業は、各自治体の廃棄物処分ルールに則った分別、梱包作業と、当社独自の清掃、消臭作業であります。
株式会社リスクベネフィットは開業当初より不用品の処分は、各自治体が許認可を与えている一般廃棄物収集運搬業者へ現場まで回収にきてもらい、運搬と処分を委託しています。これまでも、これからも法律に則った適正な処理を行っていきます。
今回はお母様が孤独死されてしまったとのことでご依頼頂いた特殊清掃作業のご紹介です。
お客様の方で遺品整理を進めたいとのことでしたが、感染症リスクなどに不安を感じられてのご依頼です。
弊社の行う特殊清掃【悩むなパック】は汚染物の除去や消毒、簡易消臭と孤独死のあった物件で必要であるもののご遺族様での対応が難しい作業がセットになったものですので
今回のように特殊清掃作業のみをご依頼頂き、お部屋の安全を確保し遺品整理等は自分たちの力で進めていく というような使い方が可能です。
故人はトイレで最期を迎えられたものの、搬出に際し寝室のベッドに寝かされていたとのことで、亡くなられたトイレ以外の箇所にも汚染の可能性がある現場でした。
感染症のリスクを考慮し、オリジナル消毒液【RB酸水】を噴霧しながら入室し、室内の状態を確認していきます。
お話しにあったベッド横の絨毯とお亡くなりになっていたトイレに軽度ながら汚染が確認されましたので、絨毯に関しては切り取り、トイレに関しては洗浄を行いそれぞれ汚染箇所を取り除いていきます。
しっかりと梱包を済ませた後は消臭剤【だんぼ】とオゾン脱臭機【パンサー】を使用して仕上げの除菌・脱臭を行います。
お亡くなりになっていたトイレに関しては、入室が躊躇われるとのことでしたので、作業前後の状況を簡単に説明させて頂くと共に
今後は安全に入室・作業して頂けることをご説明し作業終了。
概ね2時間程度と悩むなパックの標準時間での対応となりました。