特殊清掃専門会社としての施工実績です。各種サービスの特徴的な内容を掲載しております。
徳島県徳島市の不動産会社様からのお問い合わせです。
アパートの一室で孤独死があり、ご親族の方に連絡したが相続放棄の手続きをされて、ご依頼者様は勝手に部屋を片付けることが出来ずにいました。
作業の受注は承っていましたが、問題が解決して正式なご依頼頂きました。
今回の様なケースは初めてで困惑されていました。
遺品整理というより残置物の処分のような形になります。
2日かにわたり述べ6名で作業開始です。
死後45日経過した1Kのお部屋になります。
二次感染予防対策の為、作業前の処置を行います。
自社専用【RB酸水】の散布と【オゾン】を使用したダブル除菌を行いながら現状確認です。
玄関入口前に汚染物がありましたが、キッチン前でお亡くなりになられたようです。
自社専用汚染物除去剤タロウで洗浄と拭き上げを行います。
その後は床を剥がして躯体に付着した体液を洗浄・拭き上げを行い、最後に特殊コーティングを施しました。
今後も新規入居を募集されるとの事でしたので、消臭消臭に向け壁紙をすべて剥がします。
また室内の残置物は自治体の決まりに従い、分別を行い処分しました。
全ての作業を終えて最後に自社消毒剤RB酸水を散布して、オゾン発生機を設置オゾントリートメントショック法を用いて高濃度殺菌消毒・消臭を施しました。
作業内容をご説明して納品いたしました。
築15年一戸建て住宅での案件です。
奥様からのご依頼です。
定年退職された旦那様と別居されて数カ月、心配になり様子を伺いに行ったところ、
室内フローリングの上で最後を迎えられていた…、孤独死でした。
今後物件の行方をまだ決めていないが、遺品整理と原状回復の方向でという事でご依頼を受けました
室内に入る前、故人様のご冥福をお祈りし、黙とうを捧げます。
自社の消毒剤RB酸水を散布しオゾンガスにより、初期消毒をして作業環境を整えます。
フローリングのお部屋の床の汚染箇所の除菌・洗浄を施します。
フローリングの上の体液を体液除去剤【タロウ】を用いて除去してまいります。
綺麗にふき取りましたが床にしみておりましたので、床を剥ぎました。
次の工程は遺品を整理・不要な家財を撤去します。
残留品には臭いがしみこんでおりますので基本は撤去になりますが、権利書や、形見お品などを丁寧に探しお客様にお渡しします。
さらに人形などはお焚き揚げをさせていただきました。
次は消臭の準備を整えます。
消臭は、自社の消臭剤ダンボを散布し、脱臭機によりオゾンを発生させます。
オゾンは送風機などを用いて風量を大きくすることで、よりよい効果が得られる為、効力を最大限に引き出せるよう、機材の設置の仕方等を考慮し作業しました。
オゾンは酸素(O2)と酸素原子(O)によって構成されています。
オゾン分子(O3)は、きわめて反応性の高い物質であり、時間とともに安定した酸素(O2)に戻ろうとする性質をもっており、反応後は残留物を出さない、きわめて安全な物質です。
オゾン発生後、換気をする、その過程を臭気のレベルが落ちるまで繰り返し行います。
最後にガス台やシンクの汚れを落とすなど、ハウスクリーニングや掃き掃除・清掃を抜かりなく施し、お客様よりOKを頂き納品となりました。
特殊清掃における各種サービスでは、お客様において不用と判断された廃棄物(ごみ)の処分といった工程が発生いたします。
私どもが行うことのできる作業は、各自治体の廃棄物処分ルールに則った分別、梱包作業と、当社独自の清掃、消臭作業であります。
株式会社リスクベネフィットは開業当初より不用品の処分は、各自治体が許認可を与えている一般廃棄物収集運搬業者へ現場まで回収にきてもらい、運搬と処分を委託しています。これまでも、これからも法律に則った適正な処理を行っていきます。
一人で暮らしていたお母様がトイレで孤独死してしまったようで、その対応に困っておいでです。
ご自分で掃除しようと試みたそうですが、お母様が亡くなった現場で心情的にも厳しいのと、やはり臭気が強く衛生面も心配で手が付けられないそうです。
現場でお話させて頂いた際も、一緒に入室しようとされましたが玄関を開けたところで入室を断念されました。
トイレで孤独死してしまった場合、体液がトイレの床下まで浸透している場合がほとんどです。
そうなると完全に臭気を取り除く場合、便器を撤去したり床板を剥がす必要が出てきますが、当面空き家にして後日リフォームを考えているそうですのでまずは皆さんが遺品整理等で入室できる状態にするのがご希望でした。
悩むなパックにて入室可能な状態にさせて頂きますが、今回はトイレのドアが開いて周辺にも臭気が広がっていた為、クロス剥ぎと死臭吸着シートによる臭気の抑え込みでご依頼となりました。
現場は一軒家のご自宅の2階です。階段を上がると現場のトイレがありました。
亡くなったお母様は認知症もあったようで、トイレには体液とは別に糞便も多数固着してしまっています。
確かにこの状態では衛生面も心配です。
まずは装備を整え、当社オリジナル消毒剤「RB酸水」を散布し消毒を行っていきます。
特にこのような現場では入室時から入念に消毒剤を撒く事で二次感染を防止し防護服の着用や各種装備を徹底することで作業員の安全を確保します。
それでは体液と糞便の除去から開始します。
専用の機材と薬剤を使用しながら便器に傷がつかない様配慮し、汚染物を除去します。
汚染物を除去しても強い臭気が残っていますが、狭い空間での孤独死は臭気が強く残る傾向にあります。
原因の一つとして壁紙が臭気を吸ってしまうことが挙げられます。
この壁紙を残していてはいつまでも臭気が収まりませんので、トイレ内の壁紙と周辺の臭気を吸った壁紙を剥がしていきます。
ここまでやってようやく臭気が落ち着いてきました。
壁紙を剥いだら当社オリジナル消臭剤の「ダンボ」を散布してオゾン燻蒸に移ります。
オゾンガスを発生させて臭気と反応、消臭するオゾンショックトリートメント法で除菌と消臭を行いました。
空気よりも重い性質のあるオゾンがトイレ全体にいきわたるようサーキュレーターで風を送りながら消臭作業にあたります。
体液が浸みてしまったトイレの床板には死臭吸着シートを敷きつめて臭気が上がってこないようにしたことで臭気レベルは大幅に改善されました。
当初入室を断念されたお客様も納品時には現場を確認できるようになりました。
お客様からの質問に的確にお答え出来たことと、迅速な作業スピードをお喜び頂き納品です。