「ゴミ屋敷のような自宅を業者に片付けてもらいたいけど、恥ずかしい…。」
「恥ずかしい気持ちはあるけど、現状を変えたい。」
あなたは今、恥ずかしい気持ちと業者を呼んでゴミ屋敷を一掃したい気持ちの板挟みになっているのではないでしょうか。ゴミ屋敷をキレイにしたくても、業者に依頼するのは恥ずかしくて一歩を踏み出すのが難しいですよね。
そこで一度その恥ずかしさの理由をじっくり考えてみませんか?
というのも、恥ずかしい気持ちの理由や原因を把握できれば、それに対する適切な対処も自然と見えてくるからです。
この記事では、あなたの恥ずかしさの理由や原因を突き詰めて、その原因に対処できる業者の対応はどんなものなのかを一緒に考えていきます。
実は、ゴミ屋敷業者を呼ぶのが恥ずかしいと思っている人は意外と多く、それを踏まえて依頼者が恥ずかしくならないよう柔軟に対応をしてくれる業者が増えてきています。
恥ずかしい気持ちを深掘り・整理すれば、そんな業者の対応の中からあなたに必要なものを知ることができるはずです。
さらに業者選びのポイントなども紹介しますので、この記事を読めば、あなたの恥ずかしさに適切に対処してくれる業者に依頼することができるようになります。
その結果、あなたは恥ずかしい思いをせずにゴミ屋敷を卒業できるでしょう。
きれいな自宅で前向きに毎日を過ごすために、早速読み進めてみてくださいね。
Contents
1.ゴミ屋敷の業者を呼ぶのが恥ずかしいと感じる理由
ゴミ屋敷業者に依頼するのが恥ずかしい理由は、大きく2つに分けられます。
- ゴミ屋敷であることを周りに知られたくない
- 業者にゴミ屋敷を見られるのが苦痛
あなたの感じている恥ずかしさに対処する方法を考えていくために、ここでは上記の恥ずかしさの理由を深掘りし整理していきます。
1-1.ゴミ屋敷であることを周りに知られたくない
ゴミ屋敷の業者に恥ずかしさを感じる1つ目の理由は、周りの人にゴミ屋敷の状態を知られたくないからです。
あなたも「周りの人に知られるのはマズい…」と漠然と考えていませんか?まずはこの「周りに知られたくない」という恥ずかしさの理由を深掘りしてみましょう。
ゴミ屋敷がバレたくない「周りの人」は分類してみると、
- 近所の人
- 友人・親類
- 職場の人
の3パターンに分けられます。
それぞれのパターンで、ゴミ屋敷がバレるとどうなるかイメージしてみましょう。
1-1-1.近所の人
ご近所さんは常に近くに居るため、バレるリスクが高く、最もバレたくない存在です。もし近所の人にゴミ屋敷がバレてしまったら、どんなことが起こるか考えてみます。
【近所を出歩きづらくなる】
例えば近所の一人にゴミ屋敷が知られただけでも、噂が徐々に広まってしまう可能性があります。
噂になっていてもなっていなくても、こちらにはそれが分からないので、近所ですれ違う人全てに恥ずかしさや気まずさを感じることになりますよね。
【退去させられる可能性も】
さらに話がオーナーや管理会社にまで伝わってしまうと、直接クレームを言われた末に強制退去、ということにもなりかねません。
近所の人にバレるのは、このような実害があるかもしれず、絶対に避けたいところです。
1-1-2.友人・親類
友人や親類にゴミ屋敷がバレるのは精神的にダメージが大きいですよね。具体的には下記のような事態が考えられます。
【けなされる】
あなたがゴミ屋敷に住んでいると知った友人や親類は、驚いてしまうはずです。その結果、
「ちゃんと片付けろ!」
「こんなところに住んでいてはダメだ!」
とキツめに言ってくるかもしれません。
彼らにとってはただ正論を言っているだけですが、言われた方は恥ずかしいし、多少なりとも傷付いてしまいます。
【疎遠になってしまう】
ゴミ屋敷がバレて、疎遠になってしまう場合もあります。
なんとなくお互いに気まずくなって、連絡を取らなくなってしまうと関係性を取り戻すのはかなり大変。
大切な人にも、ゴミ屋敷がバレるわけにはいきません。
1-1-3.職場の人
近所に住んでいない限り、職場の人にはバレる可能性は低いですが、万が一ゴミ屋敷を知られてしまったらどんな事態になるでしょうか。
【職場での孤立】
もしもゴミ屋敷に住んでいることが噂になってしまったら、職場でのイメージダウンは避けられません。その結果、職場の人たちはあなたと距離を置くようになります。
恥ずかしい思いをした上に職場の人間関係が上手くいかないのは、精神的にかなりキツいですよね。
【評価への影響】
職場では身だしなみを整えてきちんと仕事をこなしていても、上司にゴミ屋敷が知られてしまうと評価に影響がある場合もあります。
もちろん表立って評価が下がることはありませんが、例えば会社にとって重要な仕事を部下に任せるときに、「あの人は根がだらしないから…」とチャンスを逃してしまう可能性がないとは言い切れないのです。
ここまで見てきたように、周囲の人にゴミ屋敷がバレると、恥ずかしい上に様々な弊害があります。
やはり周りの人にゴミ屋敷がバレるのは絶対に避けたいところですが、
「ゴミ屋敷業者を依頼すれば、清掃作業のせいで周りの人に家の状態がバレてしまうのでは…」
と不安になってしまいますよね。
ただ、もしもゴミ屋敷の清掃業者が周囲にバレないように作業してくれるなら、周りの人への恥ずかしさは無くなるのではありませんか?
そのようなニーズはかなり多く、周りにゴミ屋敷清掃だと分からないように作業してくれる業者が増えてきています。「2. ゴミ屋敷業者を恥ずかしいと思わなくていい3つの理由」でその作業方法を紹介しますので、ぜひ読み進めてみてください。
1-2.業者にゴミ屋敷を見られるのが苦痛
「そもそも業者の人にゴミ屋敷を見られるのが嫌!」
という理由から業者を呼ぶのが恥ずかしくなっている場合もあるでしょう。
そんな方は、ゴミ屋敷を見た業者スタッフの心ない対応で傷つく恐怖が、恥ずかしさにつながっているのではありませんか?
しかしこれも心配には及びません。スタッフにとってはいつものことですし、真っ当な業者なら、お客様である依頼者に誠実な対応をしてくれるはずです。
【それでも恥ずかしい場合】
いくら業者にとっては仕事だから、といっても拭いきれない恥ずかしさや気まずさがあるなら、業者と顔を合わせずに済む方法を考えましょう。
あなたの「周りの人」と違って、業者の人間はそもそもあなたのことを知りません。業者と顔を合わせることなく片付けてもらえるなら、あなたと業者のスタッフは永遠に知らない者同士です。
それなら恥ずかしさを感じずに済みそうではありませんか?
【業者の性別が気になる場合】
女性の方なら、男性の業者スタッフを家にあげることも恥ずかしさの原因になりますよね。清掃業者には男性が多いイメージもありますし、それが気になって業者依頼に踏み切れない方も少なくありません。
そんな方は、女性が清掃をしてくれるなら安心して依頼することができるはず。
このように、
「どうしても業者の人にゴミ屋敷を見られるのが気になってしまって恥ずかしい…」
という方のために、依頼から清掃が完了するまで立会いをしなくて良い業者や女性スタッフを指定できる業者もあるのです。
次章では、立会い不要の業者や女性スタッフを指定できる業者について、もう少し詳しくお伝えするのでぜひ読み進めてみてくださいね。
2.ゴミ屋敷業者を恥ずかしいと思わなくていい3つの理由
ゴミ屋敷業者に依頼する恥ずかしさには、
- ゴミ屋敷であることを周りの人に知られたくない
- 業者にゴミ屋敷を見られるのが苦痛
という理由が根本にあることを把握できましたが、そのような恥ずかしさの原因に対処するには、
- 周囲にバレないように作業してくれる
- 立会いをしなくて良い
- 女性スタッフを指定できる
といった業者の対応が必要になってきます。
順番に見ていきましょう。
2-1.周囲にバレないように作業してくれる
「ゴミ屋敷業者の清掃作業で、周りの人に家の状態を知られると恥ずかしい…」
そんな風に恥ずかしくならなくても大丈夫なように、周囲にバレないように配慮して作業をしてくれる業者が増えてきています。
作業方法の例としては下記のようなものになります。
- ゴミを梱包して搬出してくれる
- 人目のない時間帯に作業してくれる
- 少人数で作業してくれる
では、一つずつお話ししていきます。
2-1-1.ゴミを梱包して搬出してくれる
家から大量のゴミを運び出していれば、その様子を目撃した人にはゴミ屋敷の清掃であることがわかってしまいます。そのため、業者によっては段ボール箱などにゴミを入れて、荷物を運び出しているかのように作業を行ってくれるのです。
POINT:
もしご近所さんに作業を目撃されてしまっても、ゴミ屋敷だったことがバレることはなく、恥ずかしくなる理由もありません。
2-1-2.人目のない時間帯に作業してくれる
住んでいる場所や建物によっては、日中は人通りがあって業者を呼びづらいということもあるでしょう。しかし、業者によっては深夜に作業を行ってくれるところもあるので人目を気にせず住まいをきれいにすることができます。さらに、深夜の作業ということで物音を立てないよう配慮してくれる業者を選ぶことで、近隣の方に不審に思われることもなくなります。
POINT:
住んでいるのがアパートやマンションなどの集合住宅だった場合、昼間は管理人さんや主婦の方に、夕方から夜にかけてもお仕事帰りのご近所さんと出くわすリスクが…。
深夜に作業してもらえれば、誰かに見られる可能性はグッと低くなり、恥ずかしくならずに済みます。
2-1-3.少人数で作業してくれる
作業する人の人数が増えれば増えるほど、周囲に目立ってしまいますが、希望すれば2〜3人の少人数で片付けてくれる業者もあります。
POINT:
例えば5〜6人の業者スタッフが室内外を行ったり来たりしながら作業をすれば、人目につきやすくなりますし、なんだか大ごとのように見えてしまいますよね。
少人数での作業なら、全てのスタッフが室内に入って作業を行うことができて周りの人に見つかる可能性は低くなります。
このような「周囲にバレないように配慮した作業」を行ってくれる業者は、そのニーズとともに増えてきています。
これなら周りの人にゴミ屋敷を知られる心配がなく、恥ずかしさの理由が一つなくなりますよね。
2-2.立会いをしなくて良い業者もある
いくら業者の人がゴミ屋敷に慣れているからといっても、やはり面と向かってゴミ屋敷を見せるのが恥ずかしいという場合もありますよね。
そんな方のために、依頼者と業者が顔を合わせることなく、全ての工程を済ませてくれる業者も存在します。
顔を合わせずに自宅を片付けてもらえるなら、業者に対しての恥ずかしさを感じずに済みそうですが、一体どのようにして作業をしていくのでしょうか。簡単に作業の流れを見てみましょう。
【立会い無しの場合の依頼〜清掃完了までの流れ】
STEP1:契約書・鍵の預かり状が送られてくる
あらかじめ打ち合わせた作業内容と金額が記載された契約書が送られてきます。
また、業者は依頼者と顔を合わせることなく入室するので、鍵を預かる必要があります。そのための預かり状も合わせて送られてくることがあります。
STEP2:依頼者が業者に鍵を郵送
契約書や鍵の預かり状に不備が無ければ、自宅の鍵を業者へ郵送します。
STEP3:業者が清掃を行う
作業日当日、預かった鍵を使って入室し、清掃を行います。
依頼者は業者が来る前に外出して、作業完了の連絡があった後にきれいになった自宅へ帰宅すればOK。
STEP4:作業後の写真・預けていた鍵が送られてくる
後日、作業の完了報告を改めて郵送します。
合わせて預かっていた鍵を依頼者に返送します。
このように、契約書や鍵の受け渡しも郵送でやり取りを行うので、最初から最後まで業者と顔を合わせずに済むことが分かりますね。
これなら面と向かってゴミ屋敷を見せるという苦痛を味わうことはありません。
2-3. 女性スタッフを指定できる業者もある
「業者スタッフが男性だと恥ずかしい…」
という方のために、女性スタッフを指定できる業者も存在します。
女性の方であれば、下着や生理用品など、男性に見られるのは気が引けるものも自宅にはたくさんあり、それをわかってくれている業者もあるのです。
男性のスタッフに対して恥ずかしさを感じているなら、女性スタッフを指定できることでずいぶん恥ずかしさがなくなるのではないでしょうか。
「ゴミ屋敷 業者 女性」で検索してみると、女性が来てくれそうな業者のサイトが出てきます。早速お住まいの地域でも対応してくれる業者を探してみましょう。
なお、当社リスクベネフィットも女性スタッフがゴミ屋敷の清掃対応をするレディースプランを用意しています。具体的な事例が下記より見れますのでチェックしてみてください。
3.ゴミ屋敷業者が恥ずかしいと放置することで起こる4つのリスク
ゴミ屋敷業者は、恥ずかしい思いをせずに依頼できそうなことが分かってきましたが、まだ依頼をためらう気持ちもあるかと思います。
しかし、このままゴミ屋敷を放置すればあなた自身に次のような危険が及ぶのです。
- 体調不良
- 心の不調
- 苦情が出る
- 火災が起こる
これらのリスクはゴミ屋敷を片付ければ回避できるものです。
では順番に詳しく見ていきましょう。
3-1. 体調不良
ゴミ屋敷の状態を続けることは、体調にも悪影響を及ぼします。
ゴミで埋もれた部屋では、換気ができず、カビが生えやすかったりダニも繁殖しやすくなるからです。
そのような室内の空気汚染が原因で起こる健康障害全般を「シックハウス症候群」と呼び、以下のような症状が見られます。
シックハウス症候群の主な症状
- 目:チカチカする、涙目
- 鼻:ムズムズする、乾燥、鼻水
- のど:乾燥
- 口:唇の乾燥、せき
- 全身:めまい、吐き気、頭痛、疲れやすい
- 皮膚:紅斑、じんましん、湿疹、カサつき
出典:厚生労働省
今は体調面に問題がない方でも、ゴミ屋敷の状態が長引けばいずれシックハウス症候群の症状が現れる危険があります。
あなたの体のためにも、ぜひ早めに業者に相談してみてくださいね。
3-2.心の不調
ゴミ屋敷を放置することは、体だけではなく心にも負担がかかります。
実は、ゴミ屋敷に住んでいると、常に心がストレスを受けている状態になるのです。
東京大学大学院による研究でも、部屋の散らかり度合いが大きいほど居住者のストレス反応が大きくなることが示されています。
あなたも自宅がゴミ屋敷であることに下記のようなストレスを感じたことはありませんか?
自己嫌悪 | ゴミでいっぱいの部屋を見て、そんな状態にしてしまった自分に苛立ちを感じる |
---|---|
集中できない | 物が散らかっていて落ち着かず、物事に集中できない |
心が休まらない | 家の中でリラックスすることができない |
気分が落ち込む | 気持ちがパッとせず、なんとなく沈んだ気持ちになっている |
このような心理状態では気持ちは落ち込み、片付ける気力も湧いてきません。
ゴミ屋敷を続けることは心にダメージを与え、そのせいで片付けることができず、また落ち込む…という悪循環に陥りやすいのです。
また常にストレス状態にさらされることで、うつ病などの精神疾患を発症するおそれもあるのです。
そうなる前に、そして片付けられない悪循環を断ち切るために、ほんの少し勇気を出して業者に相談してみませんか。
3-3.苦情が出る
ゴミ屋敷を放置すると、あなたにはもちろん近隣の人にも影響が出てきます。
その結果、あなたに直接苦情が寄せられることもあるでしょう。ゴミ屋敷にまつわる苦情で多いのが以下の2つです。
①周辺が臭い
生ゴミや食べかすから腐敗臭がしてきます。特に梅雨入りの時期から夏場にかけて臭いがキツくなります。臭いが外まで漏れてしまうと、近所の人に指摘される可能性が高まります。
②ゴキブリなどの害虫が増えた
食べカスやホコリなどをエサにしているゴキブリにとって、ゴミ屋敷は絶好の住処です。そして、ゴキブリはわずかな隙間から室内外を自由に行き来することができます。
マンションなどの集合住宅であれば、同じフロアの人の部屋にもゴキブリが出やすくなり、その結果原因となっているあなたに苦情が入るリスクが出てきます。
「今のところは、近所にバレてないし大丈夫かな。」
と思っていても、放置していれば匂いや害虫が発生して、いずれ苦情を言われます。
ゴミ屋敷を知られるだけでなく苦情まで出てしまえば、もうご近所に合わせる顔がありません。
そうなるくらいなら、ゴミ屋敷業者に依頼するのはあまり恥ずかしくないように思えませんか?
3-4.火災が起こる
ゴミ屋敷を放置した結果、最悪の場合火災が発生することもあります。実は、ゴミ屋敷には火災になりやすい要素がそろっているのです。
ゴミ屋敷で火事の原因になるものの例として、下記のようなものが挙げられます。
電気ストーブなどの暖房器具 | 長時間使用していると暖房器具の周辺はかなり高温になり、熱されたゴミが発火する危険あり。 |
---|---|
ホコリが溜まったコンセント | ホコリが原因でコンセントがショートし、火種となることも。 コンセント付近がゴミで埋もれていると、気づかないうちに燃え広がってしまいます。 |
自然発火 | 乾燥剤や電池などのゴミに圧力がかかると自然発火する恐れがあります。 ゴミが積み重なっていると圧力がかかりやすく、発火のリスクも上がります。 |
ゴミから発生したガス | 生ゴミが腐敗して発生したガスが火災の原因になることも。 ゴミの中にライターがあったり、ガスコンロを使用したりすることで、ガスに引火し火災につながります。 |
たくさんのゴミのせいで、小さな火種でも燃え広がりやすく、視界が悪いので発火していることにも気づきにくいのです。特に空気が乾燥している冬場は、とても危険です。
万が一、火事になってしまったら…もう恥ずかしいどころの騒ぎではなくなることは、すぐに想像がつくと思います。
4.ゴミ屋敷業者を活用するのは早ければ早いほどよい
ここまでで、あなたに降りかかるリスクを回避するためにもゴミ屋敷は放置せず片付けた方が良いことがお分かりいただけたかと思います。
そこで気になってくるのが、業者を呼ぶタイミングです。
結論を言ってしまうと、業者を呼ぶのは「早ければ早いほど良い」です。業者を呼ぶ時期を迷っているうちに、以下のような状況になることが考えられるからです。
- どんどん恥ずかしくなる
- どんどんリスクが高まる
- 費用も高くなる
- 周囲にバレる可能性が高まる
- どんどん頼みにくくなる
順番にお話ししていきますね。
4-1. どんどん恥ずかしくなる
これまでお伝えしてきた通り、ゴミ屋敷業者は恥ずかしい思いをせずに依頼することができます。
しかし今は恥ずかしくないと思えていても、しばらくすると恥ずかしい気持ちがぶり返すかもしれません。
ゴミ屋敷は時間が経つほど、ゴミが増えて状況が悪化しますし、この記事のことも時間が経つにつれて忘れてしまうでしょう。
近い未来と比べても、今が一番ゴミ屋敷の状況も軽く、一番恥ずかしさを感じずにゴミ屋敷を片付けられるタイミングなのです。
4-2. どんどんリスクが高まる
ゴミ屋敷を片付けるのが遅れればその分、
- 体調不良
- 心の不調
- 近隣からの苦情
- 火災
といったリスクがあなたに起こる可能性も高くなります。
体や心の不調は、片付けるタイミングがどんどん先延ばしになる恐れがありますし、近隣に苦情を言われるのはかなり恥ずかしいことですよね。火災にいたっては、取り返しがつかない事態です。
そういったリスクの芽を摘み取れる内に、ゴミ屋敷業者を早く活用すべきなのです。
4-3. 費用も高くなる
ゴミ屋敷業者の利用料金は、ゴミの量が多いほど高くつきます。
ゴミの処分にもお金がかかりますし、分類作業に時間がかかればその分人件費もかさむからです。
業者を呼ぶまでに時間が空けば、その分廃棄するものも増えてしまいますよね。
ということは、今が一番安く業者を利用できるタイミングなのです。
4-4. 周囲にバレる可能性が高まる
ゴミ屋敷は放置すればするほど状況が悪化し、近所にバレる可能性が高まります。
状況が悪化すると、
- 臭いがキツくなる
- ゴキブリやハエなどの害虫が増える
- ネズミなどの害獣が住み着く
といった、わかりやすい影響が出始めるからです。
もし今の時点でご近所にゴミ屋敷のことを知られていないなら、このような影響が出て近所の人に気付かれる前に清掃した方が、恥ずかしい思いをしなくて済みますよね。
また、あなたの友人や親類がいつ尋ねてくるとも限りません。「近くまで用があったから」と、急に家までやって来る可能性もなきにしもあらずです。
極端な話ですが、今きれいにしてしまえば誰にもバレることなくゴミ屋敷を消し去ることができるのです。
4-5.どんどん頼みにくくなる
ゴミ屋敷業者に依頼するタイミングを迷っているうちに陥る状況として、
- どんどん恥ずかしくなる
- どんどんリスクが高まる
- 費用が高くなる
- 周囲にバレる可能性が高まる
を見てきました。
改めて見てみると、どの状況になってしまっても業者への依頼ハードルが上がってしまうと感じませんか?
このような状況に陥って頼みにくくなる前に、できるだけ早いタイミングで業者への依頼をするのがベストなのです。
5.ゴミ屋敷業者に依頼するなら知っておきたいこと
ゴミ屋敷業者はできるだけ早く活用した方が良いということをお話ししましたが、依頼に踏み切る前に、業者について知っておいた方が良いことをお伝えしておきます。
ゴミ屋敷業者の利用を現実的に検討し始めた方に役立つ情報となっていますので、ぜひ参考にしてみてください。
5-1.確認しておくべきことは?
ゴミ屋敷業者に依頼するなら、やっぱり優良なところにお願いしたいですよね。
そこで、より良い業者を選ぶためにチェックするべきポイントを紹介します。
業者に依頼する前に確認しておくべきことは、
- 許可の有無
- 所在地
- 過去の実績
- 口コミ・評判
の4つです。それぞれ詳しくお伝えしていきます。
5-1-1.許可の有無
優良なゴミ屋敷業者を見分けるために絶対に確認しておくべきなのが、一般廃棄物収集運搬業許可を所持しているかどうかです。
一般廃棄物収集運搬業許可とは
家庭などから出たゴミ(=一般廃棄物)を収集・運搬するために必要な、市町村による許可のこと。
この許可を所持していない業者に依頼してしまうと、ゴミを不法投棄されるなどのトラブルに巻き込まれる恐れもあるので、必ず許可を得ている業者を選ぶようにしてください。
※現在、一般廃棄物収集運搬業許可は新規で取得することが難しく、既に資格を得ている企業と提携している清掃業者も増えています。提携企業が資格を得ていることを明記してあれば、問題はありません。
【注意】
無許可で営業している悪徳業者に依頼してしまうと、ゴミを不法投棄される可能性も…。
捨てられたゴミの中に、あなたの名前や連絡先の記載してあるものが紛れていれば、回収させられたり罰金を請求されることもあり得るので要注意です。
5-1-2.所在地
Webサイト等に記載されている業者の所在地も確認しておきましょう。ほとんどの場合、「会社概要」ページに所在地が掲載されています。
記載されている住所をGoogleマップなどに入力してみて、実在する企業どうかチェックしてみてください。自社ビルだったり、商業ビルに入っている会社ならOKです。
所在地が何もない場所だったり、マンションの一室あるいは民家だった場合は無許可で営業しているケースもあります。
そのような業者を避けるために、業者の所在地はあらかじめチェックするようにしましょう。
5-1-3.過去の実績
過去の実績が数多く掲載されているかもチェックしておくべきポイントです。
これまでに多くのゴミ屋敷を片付けた経験があり、作業内容も詳しく記載してあれば安心して任せられる業者だと言えます。
逆に、実績の掲載が少ない経験の浅い業者に頼んでしまうと、
- 作業が雑で、貴重品まで捨てられてしまう
- 慣れていないため時間がかかり、その分人件費を請求されてしまう
- 教育が行き届いておらず、スタッフの態度が悪い
といった不安要素があり、安心して依頼することができません。
必ず実績の豊富な業者を選ぶようにしましょう。
5-1-4.口コミ・評判
業者の掲載している実績だけでなく、依頼者から寄せられた口コミも要チェックポイントです。
依頼者による評価は、正直に書かれたものが多く、その業者が優良かどうか一目瞭然だからです。口コミを見つけるには以下のような方法があります。
- 業者のサイトに掲載されている「お客様の声」を探す
- 「〇〇(業者名) 口コミ」や「〇〇(業者名) 評判」で検索してみる
今まで買ったことのないものを購入する時や、少し高価な買い物をする時、一度は口コミをチェックしますよね。
ゴミ屋敷業者を選ぶ時も同じように、利用者の声を参考にしてみましょう。
5-2. 依頼した後の流れは?
ゴミ屋敷業者に依頼したら、どのような流れで進んでいくのかも事前に知っておきたいですよね。依頼内容によって実際の流れは若干異なるかもしれませんが、一般的な流れは下記の通りです。
STEP1:問い合わせ
まずは業者へ連絡し、状況や希望を伝えましょう。業者によっては、その場で概算見積もりを伝えてくれる場合もあります。
STEP2:視察・見積もり
問い合わせをしてみて条件が合えば、視察と正式な見積もりが行われます。
STEP3:契約
見積もりや作業内容の説明に納得ができたら、いよいよ契約を取り交わします。
STEP4:作業実施
契約した内容に沿って、清掃作業が行われます。業者によっては、立会いをしなくて良い場合もあります。
STEP5:作業完了
清掃作業が終了し、内容に問題がなければ納品となります。
通常の流れでは、見積もりと作業当日に業者の人と顔を合わせることになりますが、立会うのが嫌な場合は問い合わせの時点でその旨を伝えましょう。
一切顔を合わせないように対応してくれる場合もあります。
5-3.ゴミ屋敷の清掃費用の相場
ゴミ屋敷の清掃にかかる基本費用は、間取りによって変動します。間取り別の基本作業の費用相場は下記の表をご覧ください。
1R・1K | 70,000円〜 |
---|---|
1DK | 100,000円〜 |
1LDK | 130,000円〜 |
2DK | 180,000円〜 |
3LDK | 240,000円〜 |
上記の費用に、車両費・人件費・オプション料金などが追加でかかってきます。
- 車両費の目安:10,000円〜15,000円/2tトラック1台
- 人件費の目安:10,000円〜20,000円/1時間(一人当たり)
- オプション例:ハウスクリーニング、害虫駆除、消毒、作業の深夜帯指定、住居の階数など
※間取りが同じでも、ゴミの量が増えれば車両の台数が増えたり人件費も高くなるため、最終的な費用も上がってきます。
実際に見積もりを取ってみて、こうした費用相場と大きく差がある場合は悪徳業者だったり無許可で営業しているケースが考えられます。見積もりは細かい項目まで慎重にチェックするようにしましょう。
【注意】
業者の見積もりが相場より格安な場合に考えられるケースとして、
- 清掃作業が始まってから追加料金を請求してくる
- 一般廃棄物収集運搬業許可を得ていない個人事業主
といったことがあります。
見積もりで提示された費用が高すぎる場合だけでなく、安すぎる場合も注意が必要です。
6.恥ずかしくならないための業者選びのポイント
恥ずかしい思いをしたくないあなたには、優良な業者を選ぶためのポイントの他にも、「恥ずかしい思いをしなくて済む業者の選び方」の情報も必要かと思います。
この章では、恥ずかしくならずに済む業者選びのポイントをご紹介します。
6-1.電話やネットで見積もりができる
ゴミ屋敷業者の中には、電話やネットで概算の見積もりを出してくれるところもあります。
基本的にゴミ屋敷業者は、現地を確認してから正確な見積もりを出すことが多いですが、家の中を見せたのに費用が合わなくて依頼しないことにした…という場合もあり、そうなると「見せ損」な気がしませんか?
まずは気軽に費用感を知るために、顔を合わせずに大体の見積もりを出してくれる業者に相談してみましょう。
6-2.細かく要望を聞いてくれる
問い合わせの際に、恥ずかしい気持ちがあることや心配していること、要望を伝えてみましょう。
あなたの話をしっかり聞いてくれて、状況に見合った作業内容の提案を丁寧に行ってくれる業者を選べば、恥ずかしくなることなくゴミ屋敷を片付けてもらえるはずです。
また、具体的にして欲しい対応を希望するのも良いでしょう。
業者に依頼する恥ずかしさの理由ごとに、必要になってくる対応をまとめました。下記からあなたがしてほしいものを選んで、対応してもらえるか確認してみましょう。
ゴミ屋敷業者が恥ずかしい理由 | 必要な対応 |
---|---|
ゴミ屋敷を周りに知られたくない | ・ゴミを梱包して運び出してくれるか ・深夜など人目のない時間帯を指定できるか ・少人数で対応可能か |
業者にゴミ屋敷を見られるのが苦痛 | ・最初から最後まで立会いなしで対応可能か ・女性スタッフの指定ができるか |
7.恥ずかしくならなくて済む業者はリスクベネフィット
優良な業者や、恥ずかしくならずに済む業者を選ぶポイントを紹介しましたが、これらを全てクリアした業者が、株式会社リスクベネフィットです。
ここでは、リスクベネフィットでできることとして
- 電話での見積もり
- 恥ずかしい人向けのゴミ屋敷清掃コース
- 実際の事例
をご紹介します。
7-1.電話での見積もりOK
リスクベネフィットでは、電話での概算見積もりに対応しています。概算になるので多少の誤差は出ますが、それもプラスマイナス4万円程度。
自宅に人を入れることなく、費用感がわかるのは嬉しいポイントです。
電話見積もりの流れ
- こちらからお住まいの地域の支部サイトへ
- 「お見積もり」ページからフォームに必要事項を入力
- 連絡が来たら、詳しく希望や状況を伝える
7-2.恥ずかしいと思う人向けのゴミ屋敷清掃コースが充実
リスクベネフィットでは、周囲にバレたり、業者スタッフに対して恥ずかしさを感じなくて済むように下記のようなコースが用意されています。
立会いなしコース
その名の通り、依頼者が作業に立ち会う必要のないコースです。清掃作業のみ立ち会わずに済ませることもできますし、見積もりを含めた全過程を誰にも会わずに進めることも可能です。
レディースコース
レディースコースでは、室内作業を女性のみで行います。男性を部屋に上げることに抵抗がある方や、下着などが散らかっているという方におすすめです。
隠密コース
近隣に絶対バレたくない人に向けたコースです。ゴミを梱包して運び出すなど、近隣の方にゴミ屋敷清掃だと分からないように配慮して作業を行います。
ナイトコース
昼間はどうしても人目が気になってしまう…という方に向けた、深夜作業コースです。夜まで仕事でその後に作業して欲しいという方にも需要があります。
「これだ!」というコースがあれば、コース名をそのまま伝えてみてください。よりスムーズに見積もりができますよ。
7-3.ゴミ屋敷清掃の事例
リスクベネフィットでは顔を合わせることなく見積もりが取れて、恥ずかしくならないように作業してくれることが分かりましたが、これまでの実績も気になるところですよね。
そこで、リスクベネフィットによる実際のゴミ屋敷清掃事例を3つご紹介します。
【ケース①】毎日終電帰りで、ゴミを出す暇も気力もなくゴミ屋敷化
before
after
- 間取り:1DK
- コース:ナイトコース
- 料金:443,284円(税込)
【ケース②】なかなか捨てられず…肩の高さまで溜まったゴミ
before
after
- 間取り:1R
- コース:立会いなしコース
- 料金:241,691円(税込)
※キッチン、トイレ、浴室など水回りの清掃費も含む
【ケース③】ホテル勤めの不規則な生活で社員寮がゴミでいっぱいに
before
after
- 間取り:1K
- コース:隠密コース
- 料金:280,247円(税込)
※キッチン、トイレ、浴室など水回りの清掃費も含む
こちらで紹介したものの他にも実績をご覧になりたい方は、リスクベネフィットの「ゴミ屋敷片付け事例集」も要チェックです。
あなたの状況に近い事例を参考にしてみてくださいね。
8.まとめ
今回は、「ゴミ屋敷業者を依頼するのが恥ずかしい」という方に向けて、恥ずかしい思いをせずに業者を呼べることをお伝えしてきました。
最後にもう一度お伝えしますが、ゴミ屋敷の業者を活用することを恥ずかしく思わなくて大丈夫です。
その理由は、以下の3つでした。
ゴミ屋敷業者を恥ずかしいと思わなくていい3つの理由
- 業者は、近所にバレないように作業してくれるから
- 立会いをしなくて良い業者もあるから
- 女性スタッフを指定できる業者もあるから
「恥ずかしいから」とゴミ屋敷を放置していると体調にも心にも悪影響が出る可能性もありますし、いずれ近隣からの苦情が来ると予想されます。最悪の場合、火災を引き起こすリスクも秘めているのです。
そのままにしておかず、すぐに業者に相談してみることをおすすめします。
また、以下のような理由から、ゴミ屋敷業者への依頼は早ければ早いほど良いことをお伝えしました。
ゴミ屋敷業者を活用するのは早ければ早いほどよい理由
- どんどん恥ずかしくなる
- どんどんリスクが高まる
- 費用も高くなる
- 周囲にバレる可能性が高まる
- どんどん頼みにくくなる
ゴミ屋敷業者に依頼する前に知っておくべきこととして、下記3点を紹介しました。
ゴミ屋敷業者に依頼する前に知っておくべきこと
- 依頼前に確認するべきこと
- 依頼後の流れ
- 費用相場
更に、恥ずかしい思いをせずに済む業者選びのポイントも合わせて紹介しました。
業者選びのポイント
- 電話やネットで見積もりができる
- 要望を細かく聞いてくれる
ゴミ屋敷清掃業者のリスクベネフィットなら、電話での概算見積もりができて、以下のようなコースが用意されているので、恥ずかしい思いをせずにゴミ屋敷を片付けることが可能です。
恥ずかしいと思う人向けのゴミ屋敷清掃コース
- 立会いなしコース
- レディースコース
- 隠密コース
- ナイトコース
ゴミ屋敷は放置せず、恥ずかしくならなくて済む対応をしてくれる業者に片付けてもらいましょう。
あなたが恥ずかしい思いをすることなく、ゴミ屋敷を脱却できることを願っています。