ゴミ屋敷の害虫駆除は業者に頼むべき?判断基準や手順について解説

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ゴミ屋敷の害虫駆除は業者に頼むべき?判断基準や手順について解説

「ゴミ屋敷で害虫が繁殖していたら、どうしたらいいの?!」

家の中で害虫に出くわすのは、誰にとっても気持ちの良いものではありません。一刻も早く駆除して、安心して暮らせる住居を取り戻したいと思うでしょう。

しかし、ゴミ屋敷となると、一筋縄ではいきません。

結論から言うと、ゴミ屋敷の場合は、清掃と害虫駆除をセットで行うべきです。

なぜなら、エサになる埃や汚れが溜っているゴミ屋敷は、害虫にとって恰好の住処だからです。目の前の害虫だけを駆除しても一掃できたとは言い難く、繁殖を食い止めるには家中を清掃する必要があります。

この記事を最後まで読めば、ご自分に合った害虫駆除の方法が分かり、ゴミ屋敷清掃と害虫駆除をセットで依頼する業者選びのステップへ進めるはずです。

安心して暮らせる我が家を取り戻すために、ぜひチェックしてくださいね。

1.ゴミ屋敷清掃と害虫駆除をセットで行うべき理由

最初にお伝えした通り、ゴミ屋敷清掃と害虫駆除はセットで行う必要があります

なぜなら、ゴミ屋敷を解消しない限り、害虫は繁殖し続けいたちごっこになるからです。
ゴミ屋敷は、埃や汚れといった「エサ」が豊富なため、害虫にとって快適な環境。また、物が蓄積して隠れ場所が多いため、人間の目を避けて繁殖することができます。
つまり、害虫が繁殖する最大の理由は、ゴミ屋敷にあると言えるのです。

以下は、ゴミ屋敷によく出現する5種類の害虫の繁殖条件をまとめたものです。
ゴミ屋敷で害虫は、「出るべくして出た」ということがわかると思います。

害虫繁殖の条件
ハエ、コバエハエ類は生ゴミの腐敗臭や配管の悪臭を好みます。わずかな食べ残しや野菜の切れ端が腐りかけた臭いでも嗅ぎ分け、集まってきます。
そして、腐った食べ物や汚れた配管に産卵。2週間程度で卵から成虫になるので、半月以上放置すると家中がハエやコバエだらけになる危険性も。
ゴキブリゴキブリは、湿度が高く、通気性の悪い場所を好みます。雑食で食事の食べこぼしや調理ゴミ、人間の皮膚や髪の毛、爪、ホコリ、ダンボールなど何でも食べます
また、ゴキブリは暗くて狭い場所を好み、卵を産み付けます。メス1匹あたり、約500匹分を産卵。ゴミの山に身を隠せるゴミ屋敷は、ゴキブリにとって絶好の住み家です。
チャタテムシチャタテムシは、1~2mm程度と小さく茶色で、ダニと間違えられやすい虫です。
お米や小麦粉の中に姿を現すことが多く、主にカビを食べて繁殖します。湿気やホコリが溜まり、豊富な餌が散乱しているゴミ屋敷には、高確率で生息しています。
ヒメカツオブシムシヒメカツオブシムシは、その名の通り「カツオ節」を好んで食べる虫です。カツオ節のほかにも、穀物や豆類、羊毛や絹を使った衣類などをエサにして繁殖します。
そのため、クローゼットやタンスにしまわれた洋服、長期保存している乾燥食品の中でよく発見されます。餌となる服や食べ物が床に散乱しているゴミ屋敷は、ヒメカツオブシムシにとって天国です。
シミ(紙魚)シミとは、体長8~10mmほどで、3本の長い尾と触覚、銀色に光るウロコを持つ虫です。
シミは漢字で「紙魚」と書くように、書籍や新聞などの紙類が好物。本や書類の山に潜んでいるケースが多いです。シミが繁殖するのは、不衛生で人間に健康被害を与えやすい環境です。

ゴミ屋敷における害虫の繁殖や危険性については、以下の記事で詳しく解説しています。

つまり、ゴミ屋敷状態のまま目の前の害虫だけを駆除しても、焼け石に水。
ゴキブリのメスが1匹あたり約500匹の子どもを産むように、害虫の驚異的な繁殖力を考えると、見えない場所で増え続ける可能性が非常に高いです。

こうした理由から、根本的に害虫問題を解決するためには、ゴミ屋敷の清掃が必須です。害虫は清潔でスッキリとした空間を嫌うため、清掃によって再発を防ぐこともできます。

2.ゴミ屋敷清掃と害虫駆除の方法

では、実際にゴミ屋敷の清掃と害虫駆除を行うには、どうしたらよいのでしょう?
ここでは、ゴミ屋敷清掃と害虫駆除の具体的な方法をご紹介します。

まず、用意すべき道具は以下の通りです。

ゴミ屋敷清掃と害虫駆除に必要な物

・マスク、手袋、エプロン
ほこりや感染症を防ぐために装着。人数分より多めに準備しましょう。

・ゴミ袋
自治体のルールに合ったゴミ袋を100枚ほど用意。厚手で破れにくいものを選びましょう。

・ガムテープ、紐、新聞紙などの梱包資材
割れ物や雑誌などを捨てる際に使用します。

・清掃道具
ほうき、塵取り、雑巾、バケツ、洗剤など。100円ショップでも手に入ります。

・養生テープ、ポリ袋、脚立

燻煙剤を使用する前に、隙間を塞ぐの際に使用します。高い場所に上る時に脚立が必要です。

・害虫駆除のくん煙剤
部屋中の害虫を駆除するために使用します。

・害虫駆除のスプレー剤
くん煙剤で駆除できなかった害虫に使用します。
ゴミの搬出や部屋の清掃を行う際にも害虫に出くわす可能性があるので、常に手元に置いておきましょう。

続いて、ゴミ屋敷清掃と害虫駆除は、以下の6ステップで行います。

ゴミ屋敷清掃と害虫駆除の6ステップ

  1. 害虫駆除
  2. 動線の確保
  3. ゴミの分別
  4. ゴミの搬出
  5. 清掃
  6. 粗大ゴミの回収依頼・回収

では、詳しい内容について見ていきましょう。

2-1.害虫駆除

清掃を始める前に、まずは害虫駆除を行います。最初に害虫駆除を行う理由は、主に以下2点です。

  • 近隣の住宅に害虫が逃げ出すのを防ぐ
  • 作業中に生きた害虫に出くわすのを防ぐ

駆除剤はスプレータイプよりもくん煙剤が効果的。使用するのに数時間要するため、時間に余裕をもって行いましょう。

害虫駆除の手順

【1】
窓を締め切り、換気扇、壁の換気口、玄関ドアの郵便受けなど、害虫の逃げ道になる隙間を塞ぎます。隙間にポリ袋を当て、まわりを養生テープで押さえましょう。

【2】
火災報知機やガス漏れ警報器が異常を感知しないように、警報器付属のカバーを装着してください。付属のカバーがなければ、感知部分にポリ袋を被せ、まわりを養生テープで押さえましょう。
※作業中はガスの元栓を閉め、火気に十分注意してください。

【3】
害虫の隠れ場所になる戸棚、引き出し、押し入れなどを開放し、全ての空間に煙が行き届くようにします。
なお、食品、食器、おもちゃ、寝具、衣類、パソコン、テレビ、デジタル機器などは、直接煙がかからないように、ゴミ袋や新聞紙で覆っておきましょう。

【4】
ペット類や観賞魚、植物などは、家の外に出しておきます。

【5】
使用量に合ったくん煙剤を設置します。(大体、1個で6~10畳)
ブレーカーを落としてから、部屋のほぼ中央でくん煙剤をたきます。火災報知機やガス漏れ警報器の直下で使用しないように気を付けてください。
煙が出始めたら、家から出ます。

【6】
くん剤の指定の時間(1~6時間)が経過したら、マスクで薬剤を吸い込まないようにした上で家に戻ります。窓を開けて換気をした後、害虫の死骸を回収してください。
生き残っている害虫がいた場合は、スプレータイプの駆除剤を使用します。

使用方法の詳細は、必ずくん煙剤の使用説明書を確認してください。

2-2.動線の確保

まずは玄関や部屋の出入口から片付け、動線を確保しましょう。ゴミの搬出ができるように、最低でも人が一人分、通れるだけの動線が必要です。

分別や清掃は後のステップでまとめて行うため、物は段ボールなどにひとまとめにしておくだけでOK。この段階で細かい分別にまで手をつけてしまうと、膨大な時間がかかってしまいます。

2-3.ゴミの分別

散乱している物や段ボールにまとめておいた物を、可燃ごみ・不燃ごみ・粗大ごみに仕分けます。
地域のルールに沿った分別でないと処分してもらえないので、事前によく確認しておきましょう。

まずは、明らかなゴミの処分に集中して量を減らしましょう。
その後、明らかなゴミ以外の分別を行います。残すか捨てるか迷うかもしれませんが、残す物が多いほど、きれいな部屋を維持することは難しくなります思い切って捨てる勇気をもちましょう。

2-4.ゴミの搬出

分別したゴミを運び出します。
掃除当日にゴミが出せない場合は、雨ざらしにならず、邪魔にならない場所にまとめておきましょう。

また、自治体によっては1回の搬出で出せるゴミの量が決まっています。例えば、東京都世田谷区の可燃ごみは、1回に45リットル袋で3袋まで。4袋以上出す場合は有料です。

ゴミ屋敷の場合は大量のゴミが出るため、自治体ごとの対応を事前に確認しておきましょう。
自治体のルール通りだと日数がかかる場合、ゴミ袋が置かれたままだと再び害虫を呼び寄せてしまうので、回収してくれる業者に頼むのが賢明です。

2-5.清掃

ゴミをすべて運び出したら、部屋の清掃を行います。

掃除機やほうきでホコリを取り除き、洗剤を使って雑巾がけをするといった、基本の掃除を念入りに行います。特に生ごみからこぼれた液体や、飲みかけの飲料の汚れは害虫を呼び寄せるため、完全に除去しましょう。

2-6.粗大ゴミの回収依頼・回収

自治体に粗大ゴミ回収を依頼する場合、大まかな流れは以下の通りです。

粗大ゴミ回収の手順

  1. 電話、またはインターネットで自治体に粗大ゴミ回収を予約します。
  2. コンビニなどで粗大ゴミ回収のシールを購入し、貼り付けます。
  3. 回収日になったら、朝のうちに指定の場所へ粗大ゴミを置いておきます。

ゴミ屋敷の大半が粗大ゴミだった場合、上記の手順を踏むのに大きな手間と費用がかかります。
粗大ゴミの処理まで請け負ってくれるプロに任せるのが良いでしょう。

ゴミ屋敷の清掃については、以下の記事でも詳しく解説しています。

ゴミ屋敷はどうすれば片付く?作業手順や自力で片付けるコツを紹介

3.ゴミ屋敷清掃と害虫駆除をプロに依頼すべき理由

ここまで見てきたゴミ屋敷清掃と害虫駆除の大まか流れは、プロが行う場合も同じです。
しかし、確実にゴミ屋敷清掃と害虫駆除を行いたいのなら、業者に依頼すべき

なぜなら、

  • 害虫駆除の効果が高い
  • 清掃のレベルが高い
  • スピーディーな対応

という理由があるからです。
以下で詳しく見ていきましょう。

3-1.害虫駆除の効果が高い

市販の害虫駆除剤と比較すると、業者が使用する薬剤は効果が高いです。また、業者用の薬剤は効果がある分取り扱いが難しく、経験を積んだプロだからこそ適切に使いこなせるのです。

例えば、くん煙剤を用いる場合も、専用の噴霧器を使って隅々まで薬剤を行き渡らせる作業を行います。薬剤を置きっぱなしにするのではなく、スタッフが防護マスクを着用して噴霧器を手で持って薬を撒く、という使い方です。プロは害虫が潜みやすい場所を把握しているため、的確な駆除が行えます。

弊社では、孤独死現場同様の消毒作業を行うことも可能です。「RB酸水」の散布とオゾン燻蒸によるダブル除菌を行いますので、高い殺菌力を誇ります。

3-2.清掃のレベルが高い

清掃用の洗剤も、業者は効果の高いものを使用しています。

例えば、こぼれたジュースなどが固まってこびりついている場合、弊社では剥離剤を散布し、時間を置いてふやかし、剝がれやすくするので床が傷つきません。
汚れを除去した後は、仕上げにポリッシャーを用いて床を磨き上げます。

その他にも、キッチンの油汚れ、お風呂場のカビなど、場所に適した方法で細かい所まで清掃するのがプロの強み。素人の掃除とは一線を画しています。

また、特殊清掃会社に依頼すれば、悪臭を除去することも可能です。部屋に染みついてしまった臭いは、なかなか自分では取り除くことができません。長年放置されたゴミによる悪臭は、プロに消臭してもらいましょう。

3-3.スピーディーな対応

業者に依頼すれば、短い時間で確実にゴミ屋敷清掃と害虫駆除を行うことができます。

「2.ゴミ屋敷清掃と害虫駆除の方法」の章でご紹介した作業を自力行うには、大きな労力と時間が必要です。一人で行う場合は、一週間ほどかかると考えておいた方が良いでしょう。協力者がいないと、途中で力尽きてしまう可能性が高いです。

最初にお伝えした通り、ゴミ屋敷清掃と害虫駆除は両輪で進める必要があるので、途中でやめてしまっては意味がありません。両方に対応してくれる業者に依頼すれば、基本的には一日で作業が完了。粗大ゴミも含め、ゴミは回収してもらえます。

4.ゴミ屋敷清掃と害虫駆除を業者へ依頼するかの判断基準

ゴミ屋敷清掃と害虫駆除をプロに依頼すべき理由についてご説明しましたが、

「自分でできるかもしれないし、依頼するか悩む……」

という方のために、10個の判断基準をご紹介します。
以下のいずれかに該当する場合は、業者に依頼しましょう。

ゴミ屋敷清掃と害虫駆除を業者へ依頼するかの判断基準

広さが3DK以上
3DK以上の広さがある場合、自力で細部まで清掃することは不可能。害虫駆除は時間との戦いでもあり、長期間に渡って作業をしていると害虫が繁殖してしまいます。

お風呂、洗面所、キッチンなど、水回りが使用できない
水回りが使用できないと雑巾を洗うこともできず、自力での清掃は困難です。 

ゴミや害虫の影響で、生活できない
床が見えないほどゴミが蓄積していたり、目に見える場所に害虫が大量発生していたりする場合、素人では根本解決できません。

家の外まで物が溢れている
外まで物が溢れている場合、ゴミの搬出だけでも複数人数が必要です。

家具や冷蔵庫、ピアノなど、重たい物の処分が必要
重たい物の搬出には人手が必要なため、業者依頼が必要です。まだ使える物なら、買取ってくれる業者もいます。

人手や道具がない
協力者や道具がそろわない場合、業者に依頼しましょう。自分で様々な害虫対策グッズを買い込み、試しているのに根絶できない場合もあります。長い目で見ると、業者に頼んだ方がコスパが良いと言えます。

身体的、精神的に掃除ができない
掃除ができない事情があり、ゴミ屋敷になってしまったという背景もあるでしょう。最小限の負担で問題を解決するためにも、業者に依頼しましょう。

伝染病などのリスクを最小限にしたい
害虫やハウスダストは、伝染病やアレルギーの原因になるため、プロは防護服を着て対応します。健康被害のリスクを減らすためには、業者に依頼するのが良いでしょう。

害虫を目にしたり、駆除後の害虫を自分で取り除くのに抵抗がある
自宅に害虫が大量発生し、怖くてホテル住まいをしている方もいます。害虫を目の当たりにするのが嫌な方は、自力での駆除は難しいです。

害虫を再発させたくない
市販の駆除剤で、1回で害虫を全滅させることは難しいです。高い駆除率を望むのであれば、業者による駆除が必要です。良心的な業者は、再発した際のアフターフォローも行っています。

もちろん費用はかかりますが、作業の確実さと迅速さを考慮すると、プロに頼むことはメリットが大きいです。良い業者を選択すれば、問題を再発させないためのアドバイスをもらうことも可能。

次の章では、業者選びのポイントについてご説明します。

5.ゴミ屋敷清掃と害虫駆除を依頼する業者選びのポイント

ゴミ屋敷清掃と害虫駆除を依頼する業者を選ぶ際には、

  • ゴミ屋敷清掃と害虫駆除をセットで実施してくれる
  • 特殊清掃ができる
  • 複数社から見積もりを取り、比較する

という3つのポイントを押さえましょう。
以下で詳しくご説明します。

5-1.ゴミ屋敷清掃と害虫駆除をセットで実施してくれる

依頼する際には、必ずゴミ屋敷清掃と害虫駆除をセットで実施してくれる業者を選ぶようにしましょう。

ゴミ屋敷清掃と害虫駆除は、切っても切れない関係。物を動かす度に、大量の害虫が出てくるようなことは、珍しくありません。そのため、駆除剤を散布しながら作業を進める必要があり、清掃と害虫駆除両方のノウハウが求められるのです。

しかし、ゴミ屋敷の「片付け」をうたっている業者の中には、便利屋や不用品回収会社も多く、汚れた家の清掃や害虫駆除はできないところもあるので注意が必要です。

ゴミ屋敷清掃と害虫駆除をまとめて実施してくれる業者を選んでこそ、短時間で効果的な作業をしてもらえます。

5-2.特殊清掃ができる

ゴミ屋敷や害虫の形跡を消すためには、特殊清掃の技術を持った業者を選びましょう
孤独死現場などの清掃を行っている特殊清掃会社は、清掃・除菌・消臭という3点において、通常のハウスクリーニング業者より秀でています。

長い時間をかけて蓄積した大量のゴミや、害虫による影響で、部屋に悪臭が立ち込めていることは少なくありません。特殊清掃会社なら消臭も含め、ゴミ屋敷になる前の状態に原状復帰させることができます。

弊社では、ゴミの搬出とクリーニングの終わったお部屋にオゾン脱臭機を設置し、オゾンガスを室内に充満させます。除菌・脱臭効果でゴミのあった痕跡を和らげることに加え、ゴキブリの嫌気作用で再発を防止します。

ゴミ屋敷の清掃を特殊清掃業者に依頼するべき理由は、以下の記事も参考にしてください。

5-3.複数社から見積もりを取り、比較する

業者を選ぶ際には、少なくとも3社に見積もりをとり、比較検討をしましょう。
比較する際には、以下3点に着目すると良いです。

・実績豊富か
状況に合った薬品や機材など、技術を使い分けるには、豊富な経験が必要です。また、信頼できる会社であれば、自然と依頼も集まってきます。
事前に、会社の公式サイトなどで紹介されている事例を確認しましょう。

・問い合わせや見積もり際の説明が丁寧か
こちらの要望や質問に、誠実に応えてくれる業者を選びましょう。事務的過ぎたり不親切だったりと印象が悪い業者は、作業も荒い可能性があります。
賃貸住宅の管理者から業者を紹介されるケースもありますが、その場合も事前に担当者と話し、納得できる業者か確認が必要です。

・明朗会計か
必ず内訳が明確な見積書を提示している業者に依頼しましょう。
見積もりにない追加請求をしてくる悪質な業者もいるため、事前に「見積もり以上の金額は発生しませんか」 と確認しておくことも大切です。

トラブルになって嫌な思いをしないためにも、しっかりリサーチをした上で業者を選ぶようにしましょう。

ゴミ屋敷清掃と害虫駆除は、リスクベネフィットにお任せください

ゴミ屋敷の清掃作業は、ゴミを片付ければ終わりではありません。
大家様に無事に返却でき、ゴミ屋敷であった形跡を消す作業力が求められます。
当社は特殊清掃で培った清掃ノウハウで問題解決のサポートを致します。

  • 過去8,000件以上の豊富な実績
  • 全国をカバーするサービス網
  • 自社特許技術で完全消臭が実現可能
  • 国際機関(WHO・CDC)の認定を受けた、新型コロナウィルスにも対応した唯一の除菌工法
  • お客様のご事情に応じた最適のコースをご提案

 誰にも知られないようにして欲しい、即日対応して欲しいといったご要望もご相談ください。

特殊清掃のプロならではの技術で、ゴミ屋敷や害虫問題を解決します。

6.まとめ

いかがでしたか?

ゴミ屋敷清掃と害虫駆除の具体的な方法が分かり、問題解決のためにどんなアクションをとれば良いのか、イメージがわいたのではないでしょうか。

最後に、この記事の内容をまとめます。

ゴミ屋敷清掃と害虫駆除は、セットで行うべき

ゴミ屋敷清掃と害虫駆除は6ステップ

  1. 害虫駆除
  2. 動線の確保
  3. ゴミの分別
  4. ゴミの搬出
  5. 清掃
  6. 粗大ゴミの回収依頼・回収

ゴミ屋敷清掃と害虫駆除をプロに依頼すべき理由は3つ

  • 害虫駆除の効果が高い
  • 清掃のレベルが高い
  • スピーディーな対応

ゴミ屋敷清掃と害虫駆除を業者へ依頼するかの10個の判断基準

  1. 広さが3DK以上
  2. お風呂、洗面所、キッチンなど、水回りが使用できない
  3. ゴミや害虫の影響で、生活できない
  4. 家の外まで物が溢れている
  5. 家具や冷蔵庫、ピアノなど、重たい物の処分が必要
  6. 人手や道具がない
  7. 身体的、精神的に掃除ができない
  8. 伝染病などのリスクを最小限にしたい
  9. 害虫を目にしたり、駆除後の害虫を自分で取り除くのに抵抗がある
  10. 害虫を再発させたくない

ゴミ屋敷清掃と害虫駆除を依頼する業者選びのポイントは3つ

  • ゴミ屋敷清掃と害虫駆除をセットで実施してくれる
  • 特殊清掃ができる
  • 複数社から見積もりを取り、比較する

以上です。

この記事を参考にあなたが抱える害虫問題が解決し、安心して過ごせる住環境が戻ってくることを願っています。

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