「腐敗臭がひどい猫の死骸を見つけてしまったけど、どうすればいいの?」
「この腐敗臭はどうやったら消し去ることができるの?」
とお困りではありませんか?
衰弱した野良猫が体を休めようとして庭や屋根裏、床下などへ潜り込み、そのまま亡くなってしまうことがあります。そんな時、腐敗臭をきっかけに死骸を見つけると動揺してしまいますよね。
腐敗臭を完全に消し去るなら、特殊清掃業者に依頼するのがおすすめです。なぜなら、特殊清掃業者は死骸の処分や周辺の清掃・消毒作業をするだけでなく、猫の死骸があったことを忘れさせるほど完全に臭いを取り除く技術を持っていて、完全に臭いを消し去りたいなら特殊清掃業者に頼むしかないからです。
自分で対処しようものなら、感染症になる危険性がある上に染みついた腐敗臭にいつまでも悩まされることになります。
この記事を最後まで読んでいただくと、猫の腐敗臭を完全に消し去るには特殊清掃業者に依頼するしか方法はなく、その中でも消臭技術が高い業者を選ぶ重要性が分かります。
これからの毎日を快適にするために早速読み進めてくださいね。
Contents
1.猫の腐敗臭を消し去るには特殊清掃業者に依頼すべき
冒頭でも触れたように、腐敗臭を消し去るには特殊清掃業者に依頼するのがおすすめです。自分で対処すると大変危険な上に染みついた腐敗臭を完全に消し去ることができずに、いつまでも臭いに苦しむことになりかねません。
そこで、特殊清掃業者に依頼すべき以下の3つの理由を解説していきます。
- 猫の死骸が保持している病原体に感染する危険性がある
- 染みついた腐敗臭を自分で消し去るのは不可能
- 自分で対処すると現状を悪化させる可能性がある
読み進めていただくと、自分で対処せず特殊清掃業者に任せた方がいいいということがお分かりいただけるでしょう。
1-1.猫の死骸が保持している病原体に感染する危険性がある
猫の死骸は虫が湧いているだけでなく細菌やウイルスなどの病原体を保持しているため、誤って触ると感染する可能性があります。
そのため、病原体についての知識がない人が何の対策もしないまま死骸を触るのは大変危険です。決して自分で対処しようとしてはいけません。
特殊清掃業者は防護服などで体を守りながら特別な機器を使用して、病原体を保持する恐れのある動物の死骸だけでなく周辺の排泄物や体液も適切に処理します。
次の表は、動物から人間へと感染する可能性がある共通感染症の種類を表しています。
ご覧の通り、猫は危険な病原体を保持している可能性が高いことが分かります。
動物群別にみた共通感染症の人に対する危険性
動物群 | 共通感染症の人に対する危険性 | |
---|---|---|
危険性が高い | 要注意 | |
ネコ | トキソプラズマ症 | |
イヌ・ネコ | 狂犬病 Q熱 レプトスピラ症 |
エルシニア症 カンピロバクター症 サルモネラ症 猫ひっかき病 パスツレラ症 皮膚糸状菌症 イヌ・ネコ回虫症 ウリザネ条虫症 疥癬 |
参考:平成19年3月 環境省 人と動物の共通感染症に関するガイドライン
上の表の猫が保持する病原体の中で「危険性が高い」ものを取り上げてご紹介します。
狂犬病 | Q熱 | レプトスピラ症 | |
---|---|---|---|
主な 感染源 | 犬、キツネ、コウモリ、アライグマなど まれに猫の事例もあり | 牛、ヒツジ、ヤギなどの反芻動物 猫の事例もあり | ネズミ 猫の事例もあり |
致死率 | 100% | 肺炎が起こると1% 心内膜炎が起こると9.3% | 軽症型 0% 重症型 20~30% |
治療方法 | なし | 抗菌薬を投与 | 抗菌薬を投与 |
狂犬病・Q熱・レプトスピラ症について個別に見ていくと、次のような特徴があります。
〈狂犬病〉
- 初期症状は発熱・頭痛・筋肉痛など。
- 進行すると幻覚・錯乱・水や風を恐れるようになる。
- 狂犬病は発症してはじめて診断確定できる。
- 発症すれば致死率100%なのに、有効な治療方法は未だ見つかっていない。
〈Q熱〉
- 初感染する場合、60%は無症状で残りの40%は肺炎・肝炎・インフルエンザのような症状。 ・妊婦の多くは無症状だが、流産や胎児発育不全のリスクが高まる。
- 致死率は低いものの、「持続性感染」といって感染後に心弁膜疾患や慢性疲労症候群などの 症状が進展することも。
〈レプトスピラ症〉
- 急性熱性疾患で、軽症型なら風邪症状だけですむ。
- 重症型に感染した場合、早期に抗菌薬を投与しなければ致死率は20~30%。
★病原体の感染経路について
以下の表のように猫の死骸を触る以前に近づくことさえも危険なので、猫の死骸の処理は特殊清掃業者に依頼しましょう。
主な感染経路 | |
---|---|
死骸に直接触れた手を口や鼻に持っていく | →死骸に触ると危険 |
傷口がある部位で直接死骸に触れる | |
死骸から出た体液が染み込んだ土や床などを触る | |
猫が亡くなる前に残した排泄物が粉状に舞い上がったものを吸い込む | →死骸に近づくと危険 |
1-2.染みついた腐敗臭を自分で消し去るのは不可能
死骸から出た体液などが一度染みつくと腐敗臭を消し去るのは難しく、まったく臭わないように自分で対処するのは不可能です。なぜなら、腐敗臭を消し去るには段階的な作業と専用の薬剤、消臭技術が必要だからです。
そこで、特殊清掃業者に依頼しますが、一般的な清掃業者と特殊清掃業者では次の表のように作業範囲が異なります。
一般的な清掃業者 | ・死骸の処理 ・簡単な消毒 | →見た目の原状復帰を重視 |
---|---|---|
特殊清掃業者 | ・死骸の処理 ・周辺の清掃 ・その場に染み込んだ体液などを徹底的に消毒 ・完全に臭いを消し去る消臭対策を行う | →見た目と臭いの原状復帰を行う |
このように一般的な清掃業者に依頼したところで臭いに対する技術を持ち合わせていないため、死骸の処理はできても臭いを完全に消し去ってはくれません。しかし、特殊清掃業者なら専用の薬剤を使った段階を踏んだ作業と高い消臭技術によって、死後時間が経過したしつこい腐敗臭も完全に消し去ります。
★動物は死後どのような変化を遂げるかについて
以下の表にあるように死後間もない動物の死骸の場合、腐敗臭はしません。しかし、死後4日以 上経過すると腐敗臭が漂い始めます。ひどい腐敗臭に気付いて死骸を発見した場合、その動物が 亡くなってから10日以上経過していてその場に臭いが染みついていることがほとんどです。こう なると、特殊清掃業者でなければ腐敗臭を消し去ることはできません。
参考文献:日本獣医病理学会編集 『動物病理学総論 第2版』 文永堂出版 2001年
気温と湿度の高い梅雨時や夏場では、上記より短時間でも強い腐敗臭を放ち、染みついて取れなくなります。反対に冬場に氷点下を下回る地域では、腐乱期でも腐敗臭が抑えられます。
腐敗臭は自分で対処できるものではないので、完全に消し去りたいなら高い消臭技術を持った特殊清掃業者に依頼しましょう。
1-3.自分で対処すると現状を悪化させる可能性がある
感染症の危険性や自分では腐敗臭を取り切れないことを承知で、猫の死骸を自分で対処しようとされる方が中にはいらっしゃいます。しかし、自分で対処すると長期間腐敗臭に悩まされ続けるばかりか現状を悪化させる可能性があります。
自分で対処すると、次の図のようなことが起こる可能性があります。
特殊清掃業者が使用する消毒剤や消臭剤は、通常では手に入らない業務用のかなり効き目が強いものです。市販の薬剤を使用しても効き目が弱く腐敗臭を完全に消し去るのは難しいだけでなく、場合によってはさらにひどい悪臭を生み出す、薬剤を散布した場所を劣化させる、ご近所付き合いにヒビが入ることもあります。
特殊清掃業者は長年の経験に基づいて、猫の死骸があった場所に適切な濃度の薬剤を最適な用量だけ散布します。
これまで培った知識と技術がある特殊清掃業者なら、死骸があった場所とその周辺がなるべく傷まないように配慮しながら腐敗臭を完全に消し去ることができます。
臭いは四六時中付きまとって不快なものです。快適な暮らしを取り戻したいなら、特殊清掃業者に依頼しましょう。
2.猫の腐敗臭除去を特殊清掃業者に依頼した時に掛かる費用
猫の腐敗臭除去を特殊清掃業者に依頼すべき理由をお分かりいただいたところで、気になるのは費用です。費用は依頼する業者やその時の状況によって変動幅が大きいですが、目安を理解しておくと依頼しやすくなります。
ここでは、
- 一般的な費用相場
- ケース別に掛かった実際の費用
の2つに分けて、特殊清掃業者に依頼した時に掛かる費用を解説していきます。
2‐1.一般的な費用相場
特殊清掃における一般的な費用相場は、10,000~30,000円程度となっています。その内訳は以下のように死骸の処分費、消毒費、消臭費に加えて、距離に応じて出張費が加算されます。
特殊清掃業者に依頼した時の費用相場 | 10,000~30,000円 |
---|---|
(内訳)死骸の処分費(一匹) | 5,000~20,000円 |
消毒費 | 5,000~15,000円 |
消臭費 | 3,000~15,000円 |
出張費 | 1,000~2,000円 |
特殊清掃業者はプロですが、私たちと同じ人間です。そのため、誰もが目を背けたくなる現場での作業をするにあたって心に折り合いを付けられる費用設定は業者によって差があります。
業者によって消毒・消臭技術に違いがあり、完全に臭いを消し去る業者ほど費用相場を大きく上回る可能性があることを了承しておきましょう。
また、費用が変動する要因として
- 死骸の発見場所
- 腐敗の進行程度
- 猫の大きさ
があり、現場の状況によって使用する消毒剤や作業人数が異なります。
★オプションについて
体液が染みついた物の処分費 | 絡まっていたネットから トラックの荷台までケースバイケース |
---|---|
ペット霊園での火葬費 | 10,000~25,000円 |
このように必要に応じて依頼できるオプションを用意している特殊清掃業者もあります。
2-2.ケース別に掛かった実際の費用
猫の死骸が発見される状況は、発見場所や季節によってさまざまです。そこで、実際にあったケースでは実際にどれくらいの費用が掛かったのかをご紹介します。
ケース①〈亡くなってからの日数が浅く死骸と土を処分すれば大体の腐敗臭が取れた場合〉
死骸の発見場所 | 庭の植え込み |
---|---|
死後経過日数 | 1~2日 |
腐敗臭 | あまり感じない |
⇓
費用 | 15,000円 |
---|---|
内容 | 死骸の処分、消毒、消臭 + 周辺の土の処分 |
特殊清掃業者の人数 | 1名 |
ケース②〈腐敗臭が周辺に染みついていて、犬小屋の処分も合わせて依頼した場合〉
死骸の発見場所 | 庭にある以前使用していた犬小屋の中 |
---|---|
死後経過日数 | 10日前後 |
腐敗臭 | 夏場で腐敗が進行して、ひどい臭いがする |
⇓
費用 | 25,000円 |
---|---|
内容 | 死骸の処分、消毒、消臭 + 犬小屋・周辺の土の処 |
特殊清掃業者の人数 | 1名 |
ケース③〈腐敗臭がひどく、屋根裏全体に特殊清掃が必要だった場合〉
死骸の発見場所 | 家の屋根裏 |
---|---|
死後経過日数 | 1ヵ月前後 |
腐敗臭 | 家の中にいると我慢できないくらいの腐敗臭 |
⇓
費用 | 50,000円 |
---|---|
内容 | 死骸の処分、消毒、消臭 + 排泄物が散らばった屋根裏全体の清掃 |
特殊清掃業者の人数 | 2名 |
3.猫の腐敗臭の除去における特殊清掃の流れ
猫の腐敗臭を除去する特殊清掃作業は1時間程度で、以下の流れで行います。
各項目について詳しくご説明します。
3-1.特殊清掃業者は腐敗臭の根本的な原因となる死骸を引き取り、適切な方法で処分します。
前述したように、猫の死骸には危険な病原体が保持されている危険性があります。そのため、特殊清掃業者は死骸や体液が肌に直接触れないように防護服に身を包み、排泄物を吸い込まないように特殊なマスクを装着して作業を進めます。
3-2.死骸から出た体液が付着したものは処分し、周辺の清掃を行います。
体液が付着したものは腐敗臭の元となるので、処分が必要です。感染症のリスクがあるものは一般ごみとして捨てられないため、特殊清掃業者が処分を引き受けます。
猫が亡くなる前に残した排泄物が散らかっていることも多く、感染症を引き起こす危険性がなくなるように周辺の清掃を行います。
3-3.体液が染みついた床など撤去できない部分に消毒剤を散布して、徹底的に消毒します。
孤独死の特殊清掃にも使用される業務用の効き目の強い消毒剤を、適切な濃度と容量を守って散布します。市販の消毒剤よりも圧倒的に効き目が強く、体液が染みついた部分を徹底的に消毒できます。
3-4.腐敗臭を完全に消し去るために消臭剤を散布します。
消毒しただけでは腐敗臭を完全に消し去ることが難しいので、消臭剤を散布します。この消臭作業が最も特殊清掃業者の差が出るところです。高い消臭技術を持った業者に依頼すると、時間が経過して染みついた腐敗臭を完全に消し去ってくれます。
4.依頼すべき特殊清掃業者の選び方
せっかく特殊清掃業者に依頼したのに、腐敗臭が除去しきれていなかったり事前に知らされていない追加料金が発生すると納得できませんよね?
そこで、依頼すべき特殊清掃業者の選び方には、以下の3つのポイントがあります。
- 特殊清掃技術に特化した業者である
- 電話応対スタッフの対応が分かりやすい
- 作業前に作業内容や見積もり費用の詳しい説明がある
ひとつひとつ確認してみましょう。
4-1.特殊清掃技術に特化した業者である
特殊清掃を行っている業者は近年増加傾向にありますが、その中には便利屋業の一環で無認可でありながら動物の死骸処理を引き受けている業者も少なくありません。染みついてしまった腐敗臭を完全に消し去るには、特殊清掃の専門的な消臭技術が必要不可欠です。
依頼する前にはまず、ホームページなどを見て特殊清掃技術に特化した業者であるかを確認しましょう。特殊清掃業者の信頼度を見極めるポイントとなるのは、以下の3点です。
- 特殊清掃における実績数が豊富か
- 特殊清掃に必要な「解体届」や「解体許可」資格を取得しているか
- 官公庁や都道府県を取引先にした実績があるか
すべてを満たす特殊清掃業者はきわめて信頼度が高いと言えます。
4-2.電話応対スタッフの対応が分かりやすい
ホームページはホームページ制作会社に依頼すればいくらでも体裁を整えることができます。しかし、電話応対スタッフの対応は付け焼刃ではどうにもなりません。
依頼すべき特殊清掃業者は、電話応対スタッフであっても費用や施工内容の説明を分かりやすく説明することができます。
電話応対スタッフの対応が分かりやすいと、依頼する前に以下を確認できます。
- 作業内容
- 作業範囲
- 作業時間
- 作業人数
- おおよその費用(実際に現場を見ると変動する可能性がある)
4-3. 作業前に作業内容や見積もり費用の詳しい説明がある
特殊清掃は専門的な技術ですが、良い業者ならこれまでの経験に基づいて作業内容を分かりやすく説明することができます。また、見積もり費用についても取り掛かる前に状況を見極めて正確な価格を提示することができます。
特殊清掃の技術が低い疑いがあるのは、以下の業者です。
- あまりにも安い費用をアピールする業者
- 内訳があやふやな見積もりを提示する業者
- 質問に対して納得できない返答をする業者
納得して依頼できる業者を選びましょう。
5.猫の腐敗臭の完全消臭ならリスクベネフィットがおすすめ
猫の腐敗臭を完全に除去するために欠かせない特殊清掃業者は専門的な技術を駆使して徹底的に消毒・消臭作業をするため、染みついた腐敗臭も完全に消し去ります。
依頼すべき特殊清掃業者の選び方のポイントは、以下の3つだとご紹介しました。
- 特殊清掃技術に特化した業者である
- 電話応対スタッフの対応が分かりやすい
- 作業前に作業内容や見積もり使用の詳しい説明がある
猫の腐敗臭にお悩みの方は、この3つを満たす特殊清掃業者「株式会社リスクベネフィット」にお任せください。年中無休で24時間電話対応しているので、いつでもお問い合わせいただけますよ。
弊社が「お役に立てる」と言い切れる理由は、さらに3つあります。
- 過去8,000件以上の特殊清掃実績がある
- 最新技術で腐敗臭を「見える化」して徹底対応
- 特許技術で「完全消臭」を実現
5‐1.過去8,000件以上の特殊清掃実績がある
リスクベネフィットは、特殊清掃業界における消臭のスぺシャリストです。これまで孤独死、ごみ屋敷、火災現場など過酷な現場の特殊清掃を行い消臭技術を高めてきました。特殊清掃に関することに幅広く対応し、社会を支えるセーフティーネットとしての役割も果たしています。
5‐2.最新技術で腐敗臭を「見える化」して徹底対応
人の嗅覚には個人差があるので、リスクベネフィットでは最新技術によって腐敗臭を数値として「見える化」しています。誰もが納得できる基準があることで、お客様の満足度を上げています。
5‐3. 特許技術で「完全消臭」を実現
特殊清掃で一番厄介なのは、完全に臭いを消し去ることです。リスクベネフィットでは、長年の経験と研究から編み出した特許技術によって「完全消臭」を実現しました。猫の死骸を見つける前と同様の快適な空間を取り戻します。
リスクベネフィットは公的資格を保有しています。腐敗臭を「見える化」して特許技術で消臭する弊社にお任せください。
6.まとめ
いかがでしたか?
猫の腐敗臭を完全に消し去るためには、特殊清掃業者に依頼するしかないことをお分かりいただけたことと思います。
最後にこの記事の内容をまとめると、
猫の腐敗臭を完全に消し去る最適な方法は、特殊清掃業者に依頼すること
●特殊清掃業者に依頼すべき理由は次の3つ。
①猫の死骸が保持している病原体に感染する危険性がある
※致死率が高い感染症を起こす可能性があり、猫の死骸を触る以前に近づくことも危険
②染みついた腐敗臭を自分で消し去るのは不可能
※腐敗臭を消し去るには特殊清掃業者による段階的な作業と専用の薬剤、消臭技術が必要
③自分で対処すると現状を悪化させる可能性がある
●特殊清掃業者に依頼した時に掛かる一般的な費用は以下の通り。
特殊清掃業者に依頼した時の費用相場 | 10,000~30,000円 |
---|---|
(内訳)死骸の処分費(一匹) | 5,000~20,000円 |
消毒費 | 5,000~15,000円 |
消臭費 | 3,000~15,000円 |
出張費 | 1,000~2,000円 |
●ケース別の実際に掛かった費用は以下の通り。
ケース①〈亡くなってからの日数が浅く死骸と土を処分すれば大体の腐敗臭が取れた場合〉
死骸の発見場所 | 庭の植え込み |
---|---|
死後経過日数 | 1~2日 |
腐敗臭 | あまり感じない |
⇓
費用 | 15,000円 |
---|---|
内容 | 死骸の処分、消毒、消臭 + 周辺の土の処分 |
特殊清掃業者の人数 | 1名 |
ケース②〈腐敗臭が周辺に染みついていて、犬小屋の処分も合わせて依頼した場合〉
死骸の発見場所 | 庭にある以前使用していた犬小屋の中 |
---|---|
死後経過日数 | 10日前後 |
腐敗臭 | 夏場で腐敗が進行して、ひどい臭いがする |
⇓
費用 | 25,000円 |
---|---|
内容 | 死骸の処分、消毒、消臭 + 犬小屋・周辺の土の処 |
特殊清掃業者の人数 | 1名 |
ケース③〈腐敗臭がひどく、屋根裏全体に特殊清掃が必要だった場合〉
死骸の発見場所 | 家の屋根裏 |
---|---|
死後経過日数 | 1ヵ月前後 |
腐敗臭 | 家の中にいると我慢できないくらいの腐敗臭 |
⇓
費用 | 50,000円 |
---|---|
内容 | 死骸の処分、消毒、消臭 + 排泄物が散らばった屋根裏全体の清掃 |
特殊清掃業者の人数 | 2名 |
●猫の腐敗臭の除去における特殊清掃の以下の流れで行う。
●依頼すべき特殊清掃業者の選び方は次の3つ。
- 特殊清掃技術に特化した業者である
- 電話応対スタッフの対応が分かりやすい
- 作業前に作業内容や見積もり費用の詳しい説明がある
●特殊清掃業者なら「リスクベネフィット」がおすすめな理由は次の3つ。
- 過去8,000件以上の特殊清掃実績がある
- 最新技術で腐敗臭を「見える化」して徹底対応
- 特許技術で「完全消臭」を実現
この記事をもとに猫の腐敗臭が特殊清掃業者によって完全に消し去られ、快適な毎日を取り戻せることを願っています。