「掃除をしているのにエアコンから異臭がする」
「業者にクリーニングをしてもらったのに異臭が再発した」
掃除や業者によるクリーニングをしているにも関わらず、エアコンから異臭がすることでお困りですね。
異臭の原因が分からないと不安ですし、家で過ごす時間が長いほど居心地が悪くて不快に感じるものです。
エアコンから異臭がする原因は、以下の2つです。
- カビ
- 蓄積された生活臭
エアコンからの異臭の多くの原因は「カビ」で、以下のような対策をすることでほぼ解消できます。
- エアコン本体の掃除をする
- 室内の掃除をする
- 最低設定温度で1時間冷房運転する
- 最高設定温度で1時間暖房運転する
- 業者によるエアコン内部のクリーニングをする
しかし、これらの対策をしてもなくならない、または一時的になくなっても再発してしまう異臭の原因が「蓄積された生活臭」なのです。
Contents
1.エアコンに異臭が発生する原因は2つある
エアコンをつけた瞬間に不快な異臭が発生する場合、原因は以下の2つが考えられます。
- カビ
- 蓄積された生活臭
エアコンは構造的に外気を室内に入れることはないため、異臭がした場合、その原因は必ず室内のエアコン本体にあります。
つまり、室内のエアコン本体にカビが生えているか、蓄積された生活臭の成分があるか、どちらかが原因なのです。
それぞれの原因について、詳しく見ていきましょう。
1-1.エアコンの異臭の原因①:カビ
実はエアコンの本体は、カビにとって理想的な生育環境なのです。
カビはそもそも、「栄養」「水分」「温度」の3つが揃っていなければ発生しません。
この3つのうちひとつでも欠けると発生しませんし、もし発生してしまった後でも、この3つの要素のどれかが欠ければ成長が止まります。
エアコン本体でカビが生育しやすい理由を詳しく説明します。
1-1-1. エアコン本体にあるカビに最適な「栄養」:ホコリ
カビの原因になるホコリとは、粉塵がある程度溜まって目に見える位の大きさになったものを指します。
エアコン本体は、部屋の空気を吸い込むことで、ホコリの元となる、空気中を舞っているごく小さな粉塵を取り込んでいます。
粉塵は主に洋服や布団などの小さな繊維のクズが絡みあってできていますが、実は繊維クズだけではまだカビの栄養にはなりません。
その繊維クズに人のフケやアカ、花粉、ダニの糞や死骸、ウィルスなどが絡み付くことで、カビの「栄養」になるのです。
1-1-2. エアコン本体にあるカビに最適な「水分」:結露ン本体にあるカビに最適な「栄養」:ホコリ
カビの原因になる結露とは、温度が高い状態から急に低くなった時に、空気が含むことができる水蒸気の量が減ることで、空気中から追い出されてできる水滴のことです。
エアコンは、冷媒を使って空気中の「熱」を室内と外とでやり取りして、部屋の温度を調整しています。絶えず熱のやり取りがされていることで、温度差によって結露が生じやすいのです。
特に、エアコンを入れ始めた最初の数分は、温度差が高いため結露ができやすい状態と言えます。
また、結露までしなかったとしても、カビの多くは湿度60%程度で発生し、約80%以上になると増殖します。冷房使用中のエアコンの内部は湿度が90%以上に達するので、カビにとっては最適な湿度が保たれているのです。
1-1-3. エアコン本体にあるカビに最適な「温度」:25~28度
夏場にエアコンの冷房設定温度を、この「25~28度」で設定しているというご家庭や事業所も多いことでしょう。
実は、文部科学省作成のカビ対策マニュアルによると、カビが生育するのに適した温度は0〜40度。そのうち特に25~28度は、カビの生育に最適な温度とされています。
このように、エアコンをごく当たり前に使うことで、エアコンの本体内部にはカビが発生し、どんどん生育する環境が整っていくのです。
なお、カビは生育に適さない条件であっても、完全には死滅しません。胞子が残っていると、生育に適した環境になった時に改めて胞子が発芽し、カビは生育します。
シーズンオフなどで長期間エアコンを使っていなくても、久しぶりで使い始めた途端にカビ臭くなる場合もあるのです。
1-2.エアコンの異臭の原因②:蓄積された生活臭
エアコンの内部にはさまざまな「ニオイ成分」が粉塵とともに集まり、蓄積されることでカビとはまた別の異臭の発生源になります。
「ニオイ成分」とは、臭いを発生するすべてのものを指します。
具体的には、以下のようなものです。
食品、体臭、ゴミ、排泄物、ペット、タバコ、芳香剤など
ご覧いただいたように、そのほとんどがふつうに暮らしているだけで身の回りにあるものばかりです。
臭いの感じ方は人それぞれですが、これらの中には単体では「良い香り」と思われるものもあります。
しかし、さまざまな「ニオイ成分」が集められ、反応を起こしたりしながら蓄積されていくと、それまで嗅いだことのない「異臭」となり、エアコンから出てくるのです。
【注意】エアコンから「蓄積された生活臭」が出てきやすい部屋
エアコン内部に集まる「ニオイ成分」は、その種類や数が多いほど、反応を起こしたりしながら蓄積されて「異臭」に変わります。
つまり以下のような部屋またはエアコンからは、「蓄積された生活臭」が出やすいと言えるのです。
- 賃貸物件である
- 使用年数が長い
- 暮らしている人数が多い
- ペットを飼っている
- 洗うことのできない大物家具がある
- 芳香剤など香りのするものを多く使っている
「蓄積された生活臭」は、いわばそこで生活していた人のすべての記録です。使用年数が長いほど、「ニオイ成分」を出すものが多いほど、エアコン内部で蓄積され、化学反応を起こしたりすることでさらに異臭に変化していきます。
2.エアコンの異臭を取り除く方法①|カビが原因の場合
エアコンから発生する異臭の原因がカビであれば、エアコンを掃除することで臭いがなくなることがほとんどです。
エアコン本体および内部の掃除には、以下のような方法があります。
段階 | 方法 | 所要時間 |
---|---|---|
応急処置 | ・最低設定温度で1時間冷房運転する ・最高設定温度で1時間暖房運転する | 1時間程度(作業時間20秒ほど) |
掃除 | エアコン本体の掃除をする | 10分〜4時間程度(フィルター乾燥時間含む) |
本格掃除 | 業者によるエアコン内部のクリーニングをする | 分解洗浄:90~120分 完全分解洗浄:一週間程度 |
それぞれどのようなやり方をするのか、詳しく見ていきましょう。
2-1.応急処置:最低設定温度または最高設定温度で1時間運転する
とにかくすぐに「カビ臭さ」を取るための応急処置として、最低設定温度または最高設定温度で1時間運転する方法があります。
これは各種エアコンメーカーでも推奨されている方法で、持続効果はおよそ一週間程度とされています。
汚れやホコリのすべてを排出できるものではないため、一定の条件が揃えばまたすぐにカビ臭さは出てきてしまいます。
しかし、来客予定があるなど、エアコン掃除までしている余裕はないけれどすぐにカビ臭さを取り除きたいという場合には、試してみたい応急処置です。
手順をご紹介しますので、ぜひ試してみてください。
STEP1:窓を開けて換気する
まずは窓を開けて換気をします。
できるだけエアコンのある部屋のすべての窓を開けて換気してください。
窓のない部屋の場合は、ドアの前に扇風機を置き、部屋の外に向けて送風します。
STEP2:エアコンを運転させる
冷房の最低設定温度または暖房の最高設定温度で1時間、窓を開けたままエアコンを運転させます。
1-1-2. エアコン本体にあるカビに最適な「水分」:結露の項目でお伝えしましたが、熱交換器で生じる温度差により、エアコン本体には結露が生じます。この方法は結露が生じることを逆手に利用し、大量の結露水をわざと発生させることで、カビを含むさまざまなニオイの成分を流し出すものです。
外気温と設定温度の温度差があるほど結露水が生じるため、夏場であれば冷房の最低設定温度で、冬場であれば暖房の最高設定温度で運転するのが効果的です。
2-2.エアコン本体の掃除をする
エアコンのカバーを開けて、フィルターについたカビを掃除によって取り除きます。
機種によってカバーの開け方やフィルターの外し方などが異なるため、必ずお手持ちのエアコンの取扱説明書をご用意ください。
取扱説明書がどこにあるか分からない、捨ててしまったという場合は、各メーカーの公式サイトに、それぞれのエアコンの取扱説明書がアップされています。エアコンの外側に記載してある製品番号などを元に、検索してみてください。
それでは、自分でできるエアコンのフィルター掃除について、手順をご紹介していきましょう。
STEP1:コンセントを抜く
万が一の事故を防ぐため、掃除の際はどの機種であっても必ずコンセントを抜いてください。
STEP2:フィルターに掃除機をかける
取扱説明書に従いカバーを開けて、中のフィルターの表面に掃除機をかけます。
長らく掃除をしていない場合、溜まったホコリが下に落ちることがあるので、エアコン下に新聞紙やゴミ袋などを敷いて養生しておくと良いでしょう。
通常、フィルターの掃除はどのメーカーでも「2週間に一度」と推奨されています。汚れがひどい場合はこの後にフィルターを洗う作業も必要になりますが、フィルターがそんなに汚れていなければ、2週間に一度掃除機をかける程度でも大丈夫です。
STEP3:フィルターを洗う
取扱説明書に従い、フィルターを外して水洗いします。
フィルターを洗う際は、汚れがフィルターの目に詰まらないよう、必ずフィルターの内側(壁に向いていた面)から外側(部屋に向いていた面)に向けて水をかけます。
水だけでは汚れが落ちない、油っぽい、ベタつくなどと行った場合は、フィルターの素材を傷めないよう、中性洗剤を使用し、内側の面の方から柔らかいブラシをあてて汚れを落とします。
STEP4:水気をやさしく拭き取る
乾いた清潔な布をやさしくあてて、フィルターの水気を拭き取ります。
ゴシゴシこすらず、ぽんぽんと軽く叩くようにして水気を吸い取らせてください。
2-3.業者によるエアコン内部のクリーニングをする
2-2.エアコン本体の掃除をするで見てきたように、エアコンのフィルター掃除は自分で簡単にできるものなので、健康への影響や電気代、効率を考えると、自分でこまめにやることをおすすめします。
冷暖房の効率が上がり、電気代の節約にもなるからです。
しかし、自分でフィルター掃除を行ってもカビ臭さが取れない場合は、エアコン掃除の専門業者に内部洗浄を依頼します。
業者に依頼できるエアコンの内部洗浄には、以下の2種類があります。
種類 | 内容 | 所要時間 | 相場 |
---|---|---|---|
分解洗浄 | 壁に設置したままの状態で、分解できる範囲の 部品を外して洗浄する | 90~120分 | 1万円前後 |
完全分解洗浄 | エアコンを壁から外して持ち帰り、すべての部 品を解体して洗浄し、再度組み立てる | 一週間程度 | 2万円〜 |
「分解洗浄」では、エアコン内部の細かい部品にまで付着してしまったカビは落とせないため、早い場合には1ヶ月程度でまたカビ臭さが発生するケースもあるようです。
「完全分解洗浄」はエアコン本体を業者に預けてしまうので、シーズンオフに依頼するのがいいでしょう。
なお、どちらの場合も通常は「自動お掃除機能」の付いていないエアコンが対象になっているため、自動お掃除機能の付いているエアコンを受け付けていない業者や、対応していても料金が倍ほどかかる場合がありますのでご注意ください。
3.エアコンの異臭を取り除く方法②|蓄積された生活臭が原因の場合
第一章でお伝えしたように、エアコンからの異臭の原因には「カビ」と「蓄積された生活臭」の2つがあります。
「カビ臭さ」というと、少し酸っぱいような湿っぽいような臭いが一般的であり、嗅いだ経験のある方も多いでしょう。このカビ臭さは、自分での掃除や業者によるクリーニングでおおよそ取れるものです。
しかし、自分で掃除をしても、業者によるクリーニングでも取れなかった異臭は、「蓄積された生活臭」が原因であると考えた方がいいでしょう。
一般的なカビ臭さとは異なる、まさに嗅いだことのないような「異臭」がするのであれば、オゾンによる化学反応で取ることをおすすめします。
3-1.エアコンの異臭を取り除くオゾン脱臭とは
オゾン脱臭とは、エアコンだけでなく、室内全体をオゾンという気体で満たして「ニオイ成分」と反応させることで、化学的に変化させて異臭を完全に無臭化する方法です。
オゾンは気体なので、エアコンの内部にまで浸透し、そこに付着している異臭成分に反応することができるのです。
また、オゾン脱臭は部屋全体を殺菌・消臭することができるため、壁紙や大型の家具、床や天井に付着しているニオイ成分まで分解することができます。オゾン脱臭をした後は部屋全体がクリーンになるので、次にエアコン内部に「蓄積された生活臭」が溜まるまでは、相当の年月がかかるでしょう。
エアコンを部屋に設置したままで行うことができるため、まさにいまエアコンを使いたい!というハイシーズンでも、業者にエアコンを預ける必要なく、また自動お掃除機能付きのエアコンであっても、その場で殺菌と消臭をすることができます。
3-2.エアコンの異臭を取り除くオゾン脱臭の仕組み
オゾン脱臭のオゾンとは、酸素原子(0)が3個ついたもの(03)です。酸素分子が2個だけの酸素(02)と比べると、オゾンの酸素分子の接着は安定していないため、3つ目の酸素原子は、すぐに離れようとする性質があります。
この3つ目の酸素分子が異臭に付着することで、異臭成分が化学反応を起こして変化し、臭いのない別の物質に変わるのです。
酸素分子が付着する、つまり「酸化」すると、脱臭・殺菌の効果を生み出します。この酸化による脱臭・殺菌効果は、塩素の約6倍もあるため、非常に強力な消臭方法なのです。
3-3.オゾン脱臭ができるのは特殊清掃業者だけ
オゾン脱臭は、特殊清掃業者が持つ技術です。
特殊清掃とは、孤独死や事件の現場などから、その事故や事件が起きる前の状態に徹底的に戻すために行うあらゆる清掃です。
特殊清掃業者は、そのための専門的な知識と技術、ノウハウを持つプロフェッショナルです。
体液などの特殊な汚れだけでなく、臭いも含めて完全に現場から痕跡をなくすことができるのは、特殊清掃業者ならではの技術と言えます。
この特殊清掃業者が、現場から悪臭や異臭を完全消臭するために使うのが、オゾン脱臭という特殊技術なのです。
エアコン掃除の専門業者によるクリーニングでも落とせない「蓄積された生活臭」を取り除くには、特殊清掃業者の技術が必要になってきます。
4.エアコンからの異臭を解消できる特殊清掃業者の選び方
臭いの感じ方というものは、個人の感覚にもよる部分が大きいため、異臭を完全になくしたいをという場合には、特殊清掃業者によるオゾン脱臭を頼むのが確実です。
しかし、個人の感覚による部分が大きいからこそ、トラブルを避けるための業者選びが重要になってきます。
エアコンからの異臭を取り除くオゾン脱臭を特殊清掃業者に依頼する場合、以下のことに注意して業者選びをしてください。
- 完全消臭の機材や技術を持っていること
- 実績が豊富にあること
- エビデンスが出せること
- 作業開始後の追加請求がないこと
- 担当者の対応が信頼できること
それぞれ順に、重要性と判断の目安などをお伝えします。
4-1.完全消臭の機材と資格を持っていること
任せようとしている特殊清掃業者が、専用の機材や資格を持っていることをしっかり確認してください。
具体的には、オゾン式化学消臭法を行える消臭機と、「解体工事業登録」の有無です。
「解体工事業登録」とは、国家資格を持った技術管理者を置いて、床板や壁の石膏ボードなどの解体を行うことができる業者であるという国土交通省管理の許認可です。
エアコンからの異臭を除去するだけではこの資格は必要ありませんが、特殊清掃業者とは名ばかりで、その都度アルバイトを寄せ集めて対応するような業者もいます。
自宅に上げて作業を行わせることになるため、国家資格を持っているかどうかで相手の身元をしっかりと確かめられるよう、必ずこの専用機材と資格を有している業者かどうかについては、しっかり確認してください。
4-2.実績が豊富にあること
作業品質の高さとトラブル回避のため、十分な実績のある特殊清掃業者を選びましょう。
実は特殊清掃の仕事というものは、賃貸住宅の管理者が作業依頼するケースが多いものです。
いくつもの賃貸物件を抱えていると、居住者の孤独死やゴミ屋敷という悲しい事態に遭うことも、少なからず起こります。
そのため、賃貸物件の管理者は、管理者同士のネットワークによる紹介や、図らずもリピーターとして清掃や消臭の依頼をする場合が多いのです。
異臭や悪臭を完全になくすことのできる業者には、次々に仕事が集まってきます。そのため、実績が十分にあるということは、そのまま仕事が丁寧で安心して任せられるということに繋がるのです。
特殊清掃業者を選ぶ際は、実績が十分にあるかどうかを参考にしてください。
4-3.エビデンスが出せること
異臭や悪臭を完全に取り除くことができたかどうかを、機械による科学的な分析で数値として示すことができる業者であれば、作業に抜かりがなく安心です。
感覚に頼ったり、その作業直後の流れでなんとなく完了を受け入れてしまったりしては、後から臭いがぶり返すなどの可能性があります。
臭いの感じ方には個人差があるものだからこそ、しっかりと数字で出すことのできる業者でないと、損をしてしまいます。
消臭のエビデンスが出せる業者は、仕事に自信と誠意のある業者であると言えます。
4-4.作業開始後の追加請求がないこと
臭いの感じ方が個人差のあるものだからこそ、オゾン消臭の前には臭いのレベルを客観的に判断してもらうう必要があります。そして実際の現場を見て見積もりを出しているにも関わらず、作業を始めてから追加請求をするような業者はプロとは言えません。
現場の確認の仕方が甘かった、想定外の作業が発生してしまったというのは、業者の側の落ち度なので、その作業費用を追加で払う必要はありません。
実績があり、プロ意識の高い特殊清掃業者であれば、追加請求がないことを事前にしっかりと伝えています。相談の際には、追加請求のない業者であるかをしっかり確認しておきましょう。
4-5.担当者の対応が信頼できること
見積もりや相談などの実際のやりとりを通じて、あなた自身が安心して任せようと思える業者を選びましょう。
聞きたいことを聞いた時に、経験の豊富な業者であれば、きちんと答えることができます。
その一方で、言葉遣いや対応に横柄さやぞんざいな印象を受ける業者を部屋に上げるのは不愉快なだけでなく、危険な場合もあります。
何度もお伝えしていますが、あなたのプライベートな空間に上げる業者です。
見積もりによる目先の金額よりも、担当者の人柄に信頼のできる業者を選ぶことをお勧めします。
5.凝縮された生活臭を根こそぎ消臭できるリスクベネフィット
エアコンからの異臭を取り除くオゾン脱臭を安心して任せられる特殊清掃業者をお探しであれば、特殊清掃の専門家集団である株式会社リスクベネフィットにまずはご相談ください。
株式会社リスクベネフィットは、全国の特殊清掃業者をつなぐ業界最大手の専門家集団です。特殊清掃における以下のような強みを持っています。
リスクベネフィットの強み
- 過去8,000件以上の豊富な実績
- 自社特許技術で完全消臭を実現
- 清掃中も清掃後も臭いの視覚化を実現
- WHOの認定を受けた、新型コロナウィルスにも対応した唯一の除菌工法
実績が豊富であるからこそ、現場をよく知り、追加請求のない透明性の高い金額を提示することができます。
安全で確実なオゾン脱臭をご希望なら、ぜひリスクベネフィットにお任せください。
6.まとめ
今回は、エアコンからの異臭の2つの原因と、それぞれの対策についてお伝えしました。
エアコンから異臭がする場合、原因は以下のふたつです。
エアコンの異臭の原因
カビまたは蓄積された生活臭
カビが原因のエアコンからの異臭は、以下のように対策します。
カビによるエアコンの異臭の対処法
段階 | 方法 | 所要時間 |
---|---|---|
応急処置 | ・最低設定温度で1時間冷房運転する ・最高設定温度で1時間暖房運転する | 1時間程度(作業時間20秒ほど) |
掃除 | エアコン本体の掃除をする | 10分〜4時間程度(フィルター乾燥時間含む) |
本格掃除 | 業者によるエアコン内部のクリーニングをする | 分解洗浄:90~120分 完全分解洗浄:一週間程度 |
一方、凝縮された生活臭が原因のエアコンからの異臭は、以下のように対策します。
蓄積された生活臭によるエアコンの異臭の対処法
特殊清掃業者によるオゾン脱臭
エアコンからの異臭の原因を知り、1日も早く対策して、安心できる暮らしを取り戻せますように。