一人暮らしの賃貸アパートの遺品整理依頼です。
長年暮らしたお部屋は、収納などに大量の遺品が入っている事が多く、お部屋の大きさに対して遺品が多い事が特徴です。
遺族に必要な物と不要な処分品を選り分けていきます。
遺品捜索作業を時間をかけて行う為、当社の遺品整理は他社よりも時間がかかる事が殆どであります。
処分品に関しては分別と袋詰めを行います。
この際、綺麗な衣類や雑誌は資源回収を依頼することで、大量の遺品を全て処分に回すよりも最終的な処分費用を抑えることが可能です。
作業が進むとご覧のように処分品の山が。
驚かれる方もいますが、分別に際して収納の中身を全て取り出すため、収納上手な方のお宅ほど一見遺品が増えたように錯覚してしまいます。
ご遺族だけでの遺品整理が思うように進まない原因の一つでしょう。
処分品を一カ所にまとめ、作業スペースを確保した後は、エアコン等据え付け家具の撤去作業に取り掛かります。
後付の家財は、お部屋の空け渡しにあたり撤去する必要がありますが、専門業者に依頼すると引越しシーズンは順番待ちになることも。
弊社では遺品整理と合わせて対応しています。
あまり知られていないことですが、調味料や洗剤などの液体はそのまま回収・処分ができません。
台所やトイレ等のスペースをお借りして、中身のみ先に処分します。
時間はかかりますが、適正処分に必要な工程です。
大型の冷蔵庫などであれば、この作業だけで数時間かかる事もあります。
家具の取り外しや、中身出しなど含めて分別作業が終わりましたら、遺品整理の最後に、廃棄物運搬業者に回収を依頼します。
弊社では市より運搬許可を受けた業者への引き渡しを徹底しておりますので、不法投棄の心配は一切ありません。
間違われている方も多くいらっしゃいますが、家庭ごみは産業廃棄物でなく一般廃棄物収集運搬にあたります。
遺品整理業者の多くは産業廃棄物で処分を行いますが違法行為にあたりますので、ご利用業者を選ぶ際に処分方法は確認しましょう。
こちらは運搬業者のタンス等木製品のみを載せた車です。
焼却場と埋立場が別な地域では、このように積込段階から積み荷を選定します。
「なんでも積み放題」を謳う業者は、適正処分を行うつもりが無いというわけです。
不法投棄は依頼者も処罰の対象になる可能性がありますので、安易に遺品整理業者を選ぶのは大変危険です。
今回はトラック2台分の遺品を分別・袋詰めしながら実印や権利書等を発見し、ご遺族様にお渡しさせて頂きました。
捜索する物は故人の趣味の品や、思い出のアクセサリーなど、ご要望に応じて対応させて頂きますので気軽にご相談下さい。
不要品の運び出しが済み、お部屋が空になっても、作業終了ではありません。
基本的に大家さんや管理会社からは通常の引越しと同様の対応を求められますので、不要な清掃費用の請求や退去時のトラブルを避けるために、最後に弊社で掃除を行い綺麗にしてから引き渡します。
故人のお部屋だけはどうしても手が付けられないとお悩みのお客様から、一部屋だけの遺品整理依頼です。
ご家族で同居されていた方などからは、このようなご依頼が多くあります。
高齢の方は身体能力の低下に伴い、必要な物を身近に置くようになる為、写真のように一部屋当たりの家財が多くなりがちです。
さっそく遺品の分別・袋詰めを進めます。
雑多なチラシや雑誌の中に家族に宛てた手紙や封筒入りのお札などが紛れていることがあるため、気を抜けません。
ご遺族に故人の想いを余さず伝える為、慎重に遺品整理作業を続けます。
袋詰めの後は遺品の運びだし作業となりますが、ベッドなどの大型家財は出入り口を通らない為、小さく解体して運び出し準備を行います。
廃棄物の大きさに制限がある地域でも、同様の対応が求められます。
袋詰めや解体作業等、処分の準備が済み次第ご遺品の運び出しを行います。
現場スタッフ全員で一気に遺品の搬出を行うことで、近隣への影響を最小限に抑えていきます。
ご遺品の搬出後、簡易清掃、簡易消臭を行わせて頂いたお部屋です。
これで故人に面目が立つと、涙ながらに感謝の言葉をかけていただくことが出来ました。
入院した父の家が大変なことに…とお困りの様子で生前整理のご依頼を頂きました。
当社にご依頼が入る生前整理では、今回のケースの様に「久しぶりに実家に帰宅するとごみ屋敷化している」とお困りの方のご依頼が多いです。
お部屋にはスタッフの身長程に積み上げられた食品類。
既に傷んでいるものも多いようで、強い臭いが漂っています。
大量の食品が崩れてしまいトイレの扉が開かなくなってからは、ペットボトルに用を足していた形跡もあり、感染症の恐れがあるため防護服を着込んで片づけ作業を進めます。
丸一日に渡り分別・袋詰め作業を続け、床が見えてきました。
弊社は特殊清掃やごみ屋敷の対応も行っていますので、認知症などの影響で、室内が汚れている場合でも、片付けだけでなく清掃や消臭作業を併せて行い、再度健康的な生活ができるようにお手伝いさせて頂きます。
比較的家財の少なかった和室を、一時的な処分品置き場として使用させて頂きました。
食品やペットボトルなどが多かった為、畳を汚すことの無いよう、袋の口をしっかりと縛ると共に床・壁共にブルーシートで養生を行った上で対応しています。
遺品整理など作業の際も養生は重要です。
遺品の搬出が済むと、隠れていた床の汚れが確認できるようになります。
特に汚れが酷かった廊下部分の床材を剥すと、写真のようにすっかり汚れがしみ込んでいました。
この状態ですと、床上をいくら掃除しても臭気や害虫発生の原因となってしまうため、剥ぎ取り処分します。
床材が乗っていた床板にも汚れが染み込んでいる状態でしたので、床板洗浄の後に特殊塗料でコーティングを行い徹底的に臭気を塞ぎこみます。
この辺りの作業は特殊清掃屋ならではの配慮です。
遺品整理・生前整理でも経験値を役立てさせて頂きます。
生ものや使用済みの食器が溜まっていた流し台の清掃作業。
どんなお宅でも汚れやすく、そのために臭いやすい場所ですので、こちらも清掃対応させて頂きます。
窓ガラスも洗浄と水切りを繰り返します。
見た目が綺麗になると共に、お部屋の中が明るくなるため、清掃前後でお部屋の印象ががらりと変わります。
襖は構造上敷居の上を滑らせて開閉するため、埃や汚れを引き伸ばしてしまいがち。
取り外した後、上下左右、くまなく汚れを取り除いていきます。
お宅の2階部分は殆ど物が無い状態でしたが、しっかりと拭き掃除を行うことで、より一層綺麗になりました。
通帳や年金手帳、免許証などは幸いなことにほぼ汚れていない状態で発見することが出来ました。
生前整理作業では、お部屋を綺麗な状況にするとともに、生活を再開するために必要な物はこのようにまとめてお渡し致します。
遺品の搬出後は、オゾン脱臭機【タイガー】を用いて除菌・消臭作業を行っていきます。
高性能な機械ではありますが、お部屋の中に臭いや雑菌の発生源があると、再度臭いは戻ってしまいますので、使用前に徹底的なクリーニングが必要になるのです。
特殊清掃専門会社の当社では、遺品整理や生前整理と合わせて空間の洗浄まで行って納品となります。
遺品整理を行うにあたり、故人の家財道具の処遇を判断しなければなりません。
その際に選択肢の一つとして検討いただきたいのが、遺品の売却という方法です。
テレビや冷蔵庫、タンス類はどのようなご家庭にもある家財ですが、家電4品目や粗大ごみに該当するこれらは、処分費用が高く、ご自宅で再利用するにも大型で運搬が困難となかなか頭を悩ませる存在です。
しかし、これらを売却すること、お金を支払って処分するのではなく、お金を受取って回収して貰える場合があります。
弊社では、家財の清掃、除菌、脱臭を行ったのちに、提携の買取業者へ引き渡すことで可能です。
その為高値での買い取りを可能にしていますので、遺品整理費用を抑えたいといったご依頼もご相談に乗らせていただきます。
アパートの退去に伴う遺品整理作業の紹介です。
片付いたお部屋ではありますが、いざ不要な物を処分するとなると、細かな分別作業に非常に時間がかかってしまいます。
まずは台所から分別・袋詰めを開始します。
台所は食器一つとってもプラスチック、陶器、ガラスといった分別が必要になるため、手慣れたスタッフと一般のお客様で作業速度に大きく差の出る部分です。
台所周辺の分別作業が終了です。
家財整理に際し、このように机や冷蔵庫などの大型の家具を動かすと、どうしても埃が舞いあがるため、清掃作業も並行して行っていきます。
こちらは和室を写した一枚です。
このようにお部屋や押入れを見ると、収納上手な方がお住まいであったことが分かります。
押入れも含め、こちらも分別を進めていきます。
押入れから室内に物を取り出し、広いスペースで分別中。
他の家財に重要書類や貴重品などが紛れ込んでいる可能性もあるため、明るい場所で一つ一つ確認致します。
分別を終えたものを一所にまとめ、床の清掃を進めます。
一見荷物少な目のお部屋でしたが、収納内の物を全て取り出すとお部屋の床が半分以上埋まってしまいました。
行政より一般廃棄物収集運搬許可を受けている業者様へ不要な家財の引き渡しを行います。
アパートの上階の場合、遺品の搬出でも一苦労です。
家財の運び出しが全て終了しましたらお客様への引き渡しの前に、仕上げの清掃を行います。
畳などは目に沿ってしっかりと拭き上げます。
最後に遺品整理で発見した現金や年金手帳、高価なカメラ等は取り置きし、お客様へお渡しして遺品整理作業完了です。
当社では遺品整理や家財整理を対応いたしております。
今回は団地にお住まいだったお客様より実家のお片付けのご依頼。
ご覧のように遺品はかなり多めで、吊るされた衣類で壁が殆ど見えない状態です。
まずは、大量のお洋服から片づけに取り掛かります。
地域によっては古着の無料回収を行っているため、そういったサービスを利用することで、最終的な処分代金を抑えることが可能になります。
当社ではただ捨てるのではなく、再資源として活用できる部分は再資源として活用してお客さまの処分費用の低減に努めます。
洋服が片付いた後は、残りの家財の袋詰めしていきます。
弊社のような片づけ業者へ依頼した場合でも、通常のゴミと同様に分別作業が必要になります。
分別を行わない業者は、不法投棄を行っている可能性が高い為、作業内容の確認には注意が必要です。
長年使っていると忘れがちですが、住人の後付けしたエアコンは退去にあたり撤去が求められます。
退去に際してのご依頼が多いこともあり、弊社では片づけと合わせて対応させて頂きますので、気軽にご相談下さい。
家財の運び出しが済んだあとは空になったお部屋の掃除を行っていきます。
この辺りは、個人でお引越しされる場合と一緒ですね。
清掃が済んだ弊社作業後のお部屋の写真がこちらです。
一枚目と同じお部屋、同じアングルで撮影していますが、違う部屋かと思うほどスッキリと片付きました。
こちらは片づけ作業中に発見できた写真や小銭等。
長く暮らしたお宅であるほどこのように思い出の品が大量に発見されます。
貴重品や遺品を発見する能力が当社の一番の売りであります。
代表が業界をぶった切る!
トラブルやグレーゾーンが多い特殊清掃業界。
誰が本当の事を言っているのか?
疑問に思う方もいらっしゃると思いますが、
この動画シリーズでスッキリ解決して下さい!