空き家や納屋にどこから忍び込んだのか分らない間に住み着いたハクビシン、獣臭に気が付いて発見するとそこにはハクビシンの死体が!このようなケースが多くあります。特殊清掃専門リスクベネフィットがハクビシンなどの糞や臭いの清掃方法を、施工事例を用いてご紹介いたします。
今回は「会社倉庫から異臭がするのでなんとかして欲しい」とのご依頼を頂きました。
いくつか可能性は考慮しながらも、現場にて状況を確認させて頂きます。
現地に到着してみると、鼻をつくのはどうやら動物の死臭のよう。
倉庫の備品の隙間で、何か小動物が死んでしまっているようでした。
我々特殊清掃業者では入室してすぐに獣臭がすることから、ハクビシンではないか?と想定できます。
とはいえ正確な位置は今だに確認できませんので、一先ず臭いのする付近に消毒剤【RB酸水】を噴霧しいたします。
次に、倉庫の備品を順次移動。
臭気を辿って発生源を探していきます。
うかつに動かすと備品を汚してしまう可能性もあるため、慎重に移動させていきます。
ひたすらに荷物をどけていくと、壁に怪しい染みを発見。
どうやらこの上で何か動物が死んでしまっているようです。
汚染範囲を広げないように、まずは死骸を回収。
時期や気温によっては崩れてしまっていることもある為、丁重に扱います。
大きさや毛色から判断するにどうやらハクビシンで正解のようです。
寝床を探して潜り込み、出られなくなってしまったのでしょうか?
回収した死骸の袋の口を閉じて、まずはひと段落。
これで汚染が広がる可能性はなくなりました。
残りは死骸から漏れ出てしまった体液の洗浄作業。
あまり機会のない壁面のみの特殊清掃になりますので、慎重に対応してまいります。
何とか手が入るほどの本当に狭い隙間で、野生動物が出られなくなってしまうのも納得といったところ。
最後に、壁面に零れ落ちてしまっていた体液も同様に洗浄終了です。
臭いの元を断ち、オゾン燻蒸を行うことで、短時間でかなり臭気の程度を抑えることが可能です。
今回は床下からの異臭へ対応依頼。
前々から動物の気配がしていたそうで、現場状況を鑑みて、ハクビシンが入り込んでいるの可能性が高いと考えられます。
ハクビシンは握りこぶし程の穴があれば薄暗い隙間に入り込んでいく習性があるため、建物基礎の通風孔から中に入り込んでしまうことがあるのです。
こちらのお宅は残念ながら、人間が入れるような点検口は無かったため、お客様に許可を頂き、床板を一部切り取らせて頂きました。
投光器を使用し、床下の状況を確認させて頂きます。
確認できる範囲に動物のフンなどあると作業がはかどるのですが…
ハクビシンのモノと思わしき糞は確認できたものの、動物そのものは残念ながら確認できず。
糞の除去と、外部から通風孔の塞ぎを行い、終わりに家の隙間を塞いで、糞の有ったあたりの空間を除菌・消臭して対応させて頂きました。
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トラブルやグレーゾーンが多い特殊清掃業界。
誰が本当の事を言っているのか?
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