犬が家でお楚々してしまう事はよくある事です。犬のおしっこの臭いが臭くて悩んでいらっしゃる方は非常に多くいらっしゃいます。そこで消臭のプロの当社が臭い犬のおしっこ消臭テクニックを事例で紹介いたします。
今回はお部屋の犬おしっこ臭に悩むお客様の消臭作業依頼のご紹介です。
家財道具もオシッコや抜け毛で汚れ、臭いを発している状況でしたので、お客様と相談し処分も視野に入れつつ、家財の整理整頓を行います。
お部屋を綺麗にしてもそこに臭いを発する家具があるようでは臭気を感じてしまいますので、こういったご依頼は、家財整理を伴うことも多いのです。
床上の家財道具が片付きましたら、洋間の絨毯を取り払い床の状態の確認です。
並べて比較してみると、汚れて黒くなっている場所がありありと分かります。
この汚れは当然臭気を放っていますので、まずはクリーニングでこれを取り除くことからスタートです。
妙に色ムラの多いフローリングだと思われるかもしれませんが、長い間犬のオシッコに晒されてしまった床材は、オシッコが浸み込んだり、水分で脆くなったり、腐ったりと様々なダメージを受けている為です。
余計な傷をつけないように、プラスチックヘラなどを使用して優しく汚れを落とします。
和室の畳も、犬のおしっこが浸み込んでいる状態でしたので、交換の為に撤去致します。
オシッコが付着したものを取り除けば、オシッコの臭いがしなくなるのが道理なのですが、何やイヤ~な臭い。
良く目を凝らしてみると敷居にシミが…
敷居に注意しながら畳を全て上げてみると、お部屋の隅にはこんなにはっきりとした染みが!
どうやら柱に粗相をしてしまった物が、敷居と畳の隙間を伝い、床板まで浸みこんでしまったようです。
ここまでハッキリとしみ込んでいる場合、消臭も難しくなってくるのですが、逆に弊社の腕の見せ所とも言えます。
まずは全面を専用洗剤にて洗浄、床板の上から可能な限り犬のオシッコを除去し、発生する臭いを抑えていきます。
洗浄後、乾いた床板へ特殊塗料によるコーティングを施していきます。
床板の奥深くまで浸みこんでしまった犬のおしっこ臭を、コーティングによって塞ぎこんでしまうのです。
キッチンの床も同様に対応致しました。
汚れの浸みこんだ床は撤去・張り替えを提案する業者も多く、確実ではあるのですが、リフォーム費用が嵩んでしまうため、弊社では消臭作業以外の費用を抑え、コーティングが乾けば元の通りに生活ができるこちらの作業をお勧めしています。
こちらは室内犬を飼育されていた一軒家でのオシッコ消臭依頼です。
持ち主が亡くなってしまった為、売却予定でありましたが室内の臭気があまりにも強く、売却を目指しての消臭作業となりました。
糞尿の臭いがするのならば、まずは糞尿を取り除く。単純ではありますが、確実に効果のある対応策です。
糞尿の上をペットや住人が歩き回っていたようで、フローリングの継ぎ目にも汚れが残ってしまっている為、ブラシを使って丁寧に除去していきます。
清掃作業と並行して消毒剤【RB酸水】を噴霧。
糞尿から発生した雑菌を死滅させることで、雑菌臭の発生を抑えます。
一言で「ニオイ」と言ってもそれは様々な臭気の集まったものですので、様々な薬剤や作業方法で人間が不快に感じる「ニオイ」を全て取り除く必要があります。
乾いて固まった糞尿を踏みつけたり、抜け落ちた体毛が舞い上がる為、臭気の元となる汚れは窓枠や窓サッシ等の細かい隙間にも入り込んでしまいます。
窓や網戸は一度全て取り外し、溝の一つから洗浄を行います。
臭気を吸ってしまった壁紙を剥がし取り、お次は壁の下部に取り付けられた巾木【はばき】の清掃です。
犬の届く高さにあるものは、全て汚れている可能性がある為、徹底してクリーニングを行います。
オゾン脱臭機三台を使用し、臭気の強いリビングを脱臭していきます。
弊社ではイスラエル製の脱臭機を複数台保有しておりますので、他社よりも短期間で臭気を取り除くことが可能になります。
仕上げに特殊塗料によるコーティング作業。
これによって床材に浸み込んだ臭気が室内に上がってくるのを塞ぎこむことが可能です。
臭気の強かったリビングも床全面にコーティングを行わせて頂きました。
床のオシッコ染みも隠れることになりますので、外見的にも綺麗に仕上がります。
今回は賃貸アパートでの犬おしっこ消臭依頼です。
実はこちらのアパート「ペット不可」。
リフォームも辞さないので、犬の居た痕跡を一切なくしてくださいとの切実なご依頼です。
床や壁の様子を見るにワンちゃんたちは室内でかなり自由に振る舞っていた様子ですので、弊社スタッフも気を引き締めて臨みます。
靴裏を汚してしまうと、共用部やエントランスにも汚れを広げてしまいますので、シューズカバーを着用して作業に取り掛かります。
床は洗浄では落としきれないほどにオシッコが浸み込んでおりましたので、今回は床板の解体撤去を行います。
汚れの状況にもよりますが、完全消臭をご希望の場合、床の撤去をすることでより確実に対応可能です。
クロスもオシッコを吸って汚れてしまっていましたので、部屋中のクロスを剥がして処分いたします。
すっきりしてきた室内で、残った汚れや臭いの元を取り除いていきます。
例えばこちらは換気扇のフタ。
ペット屋敷と化したお宅では、動物の毛が付着し、臭いの元となっている場合があります。
こちらは窓サッシの清掃中。
犬は高い所に上る性質が無い為、このように床程の高さの細かい部分に汚れやゴミが溜まりやすくなります。
ベランダを汚さないよう、水の使用を控えブラシで書き出した汚れを集塵機で吸い込んでいきます。
床板の下にあった根太に特殊塗料を塗布することで、臭気のふさぎ込みを行います。
フローリングの床は何枚ものパネルの組み合わせで出来ている場合もあり、その場合は継ぎ目からオシッコが浸み込んで床板の下までも汚してしまうのです。
コーティング後の写真がこちら。
一見しただけでは分からないような汚れもありますので、清掃やコーティング等の作業は、想定より広めに対応させて頂きます。
仕上げはオゾン脱臭機。
コーティング終了の時点でかなり臭いの程度は落ちますが、残った僅かな臭いもオゾンの力で酸化分解していきます。
強力ですが、使用後は酸素に戻る性質がある為、今後のリフォーム作業に影響を与えることはありません。
今回は自宅で飼い犬が亡くなってしまったというお客様から、犬の死体の処理とおしっこ消臭作業のご依頼です。
特殊清掃作業と消臭作業 どちらも対応可能な弊社ならではの案件と言えます。
作業前のお部屋の様子がこちら。
餌や出口を探し回ったのか、窓や扉など日の光や温かさが感じられる箇所のまわりに糞が集まっており、汚れと臭いが酷くなっています。
ベッドの中で小さな命が力尽きていました。
静かに合掌してから片付け作業に取り掛からせて頂きます。
どうしても血液や油などが零れ落ちて周辺を汚染してしまうため、ラップを用いて真空梱包を行います。
汚染の拡大を防ぐとともに、臭いも抑え込むことが可能です。
放置された糞尿にも、犬のおしっこや便が付着しておりました。
このままですと臭気の元ですので、分別・袋詰めを行って処分します。
犬が死んでしまっていた箇所は体液専用洗剤タロウを使って洗浄を行います。
動物の油を落とす事に特化したものですので、動物の種類を問わず、死後に流れ出た体液を落とすことが可能です。
糞尿を踏んだ足で家中を歩きまわったようで、至る所に汚れが広がっていました。
フローリングの溝迄チェックして、もれなく清掃致します。
長期に臭いに晒された壁紙は臭いを吸っており、綺麗なお部屋では新たな臭いの発生源となってしまいます。
そこで弊社では消臭作業に際して、クロスの剥ぎ取りを行っております。
汚れや死骸、クロスなど臭気の元を可能な限り取り除くいたら仕上げはオゾンによる除菌・脱臭作業。
長期間死体が放置された現場ですので、臭いと共に雑菌も除去してまいります。
作業後のお部屋がこちら。
床に散らばっていた糞も無くなり無事に臭いも消臭完了。
これならばまた新しい住人に貸し出すことも出来そうです。
代表が業界をぶった切る!
トラブルやグレーゾーンが多い特殊清掃業界。
誰が本当の事を言っているのか?
疑問に思う方もいらっしゃると思いますが、
この動画シリーズでスッキリ解決して下さい!