火災が発生し、火災の臭いが部屋に入ってしまった方や、火災現場の片付けを終えて次はいよいよ消臭だ!と思っている方等が役立つ情報を当社の火災消臭事例を用いてご紹介いたします。
火災現場の消臭作業として一番ご依頼が多い物が、マンションなどのスケルトンからの消臭作業です。
工務店さんなどが施主様からご依頼を頂き、内装解体まで行い、消臭の部分を専門である当社に依頼するケースです。
当社では様々な工法で火災消臭を行います。
現在一番主流な工法は「煤荒清掃+煤無害化+特殊コーティング」です。
この工法は従来の煤完全除去法に比べて2分1~3分の1程度の費用で完全消臭が可能です。
※特許出願中の技術の為、無断で工法を真似る事を禁じます。
ご使用の際は一度ご相談ください。
煤の荒清掃を終えますと、床などに剥がれた煤が溜まります。
すると、床から煤の臭いが溜まりますので、一度きちんと清掃します。
清掃後に、オゾン燻蒸を行います。
OST法®を使用してのオゾン燻蒸を行う事で、細かく残った有害物質を酸化分解する事で無害化致します。
最後に活性炭入り塗料など、特殊な塗料を塗布する事で見た目も綺麗に、完全消臭ができました。
元来の火災清掃の基本は、ストレッチフィルム、アイスブラスト、グラインダーなどによって煤を完全に除去する事が基本でありました。
それには多くの人工が必要でありましたが、人工料金を抑える事ができます。
続きまして多い火災現場の消臭は飲食店さんなどの消臭です。
冷蔵庫や、様々な調理器具が発火し、消火はすぐに終わりましたが、煤の臭いが残っているようなケースです。
基本作業として今回は白いクロスが汚れてしまったので、クロス張り替えを前提での施工になりました。
施主様と何処まで張り替えるのかなどを決め、クロスを剥がさせて頂きます。
火災現場の場合は煤が上に行きますから、基本的には天井のクロスの張替えが多いです。
細かい部分などもきちんと清掃を行う事が求められます。
煤の清掃がおろそかですと、火災消臭は成り立ちません。
よく見落とされがちな部分でありますが、エアコンや換気扇も煤がまわっていますので、こちらの部分も絶対に必要な作業です。
店舗の火災消臭は消臭作業に入る前の段階が非常に重要です。
消臭自体よりも細かな清掃に時間がかかります。
最後に消臭剤を散布いたします。
合わせて、OST法によりオゾン燻蒸です。
店舗様で機材や様々な物が残っている場合は、2日~3日程度のオゾン燻蒸が必要となります。
当社では営業時間外に対応するなどのケースもございます。
極力、ご要望に合わせての施工を心掛けて火災消臭に対応しております。
今回は店舗様での火災消臭作業です。
天井のみ落としそれ以外は再利用とのご要望で、難易度が高い火災消臭案件です。
まずは軽天の合間から煤を落としていきます。
様々な制限の中で作業を行いますので、中々はかどりません。
それも火災現場清掃ですので致し方ありません。
当社ではお客様のご要望に合わせて、最適な方法を提案しながらオーダーメイド制で対応します。
天井だけではありません。
ラックや、販促品、ハンガーなどにも煤が付着しています。
全て当社の薬剤をもちいて洗浄していくのです。
非常に火災消臭は気の長い作業です。
時間をかけて、火災消臭を準備いたしまして、ここから火災消臭作業に入ります。
今回は売り場の面積が広い為、オゾンの濃度が中々目標値まで達しない事から、空間を間仕切りまして作業を行う事と致しました。
オゾン脱臭機の設置の方法も経験値からのフィードバックが必要です。
どの部分にオゾンが滞留しやすいのか?などを考えながら設置する事で高い消臭効果を発揮します。
店舗当たりの火災現場では、パンサークラス3台程度とタイガークラスの脱臭機1台から2台必要になります。
複数の機材を持っている業者も業界内では数が少ないです。
最終的に約1週間程度消臭を行って納品となりました。
今回は、家屋で火災が発生し、室内全域に煤がまわってしまった際の消臭方法です。
今回も工務店様からのご依頼であります。
工務店様で家財の撤去、一部の解体を行い当社が火災消臭を行う流れです。
まずはハウスクリーニングです。
細かい部分までしっかり清掃を行います。
家財が無い状態からでは通常のハウスクリーニングと変わりませんので、意外に早く進みます。
火災臭を沢山吸い込んだクロスは全部剥がします。
木がむき出しなクローゼットや押し入れなどは非常に強く臭気が残ります。
キチンと当社の消臭剤だんぼを散布する事がPOINTです。
一連の準備を終えれば、いよいよ消臭作業です。
今回も大型の消臭器タイガーの出番であります。
タイガーはオゾンの発生量も多いのですが風量も非常に多いです。
今回の様に天井を外しての消臭の際に威力を発揮致します。
今回は火災現場での残置物の消臭清掃方法です。
火災が発生しますと、写真の様にどうしても火災の煤が付着してしまいます。
当社ではこのような家財の清掃消臭も承っております。
お客様宅から引き取りを行い、分解洗浄を行います。
お客様宅では中々分解するスペースが無かった為、当社ではこのようなサービスを行っております。
他にも、内装を解体する間、家財を預かって欲しい!などのご要望にもお応えしております。
清掃と消臭を完了後には、このようにラッピング、梱包を行って保管させて頂きます。
今回ご紹介の案件は木造家屋の火災消臭であります。
元来、木造家屋では火災の復旧は不可能とされており、基本は解体、組みなおしと言うのが通説でありました。
理由としては火災現場の消臭と言う概念が無く、
「臭いを失くす=解体」
でありましたが、当社が特許出願中の火災復旧ハイブリット工法では、臭いの元になる有害物質そのものを分解する事ができる為、木造家屋の火災現場も完全消臭できるのです。
屋根裏などまで、ひとまずは煤清掃を行います。
コンクリート壁等ならば、グラインダーで削り取るなどで煤を完全除去できますが、木造は削る事が出来ないのです。
煤の荒清掃が完了致しました。
完了しましたが、あくまで荒清掃です。
どうしても火災の煤が残りますが、当社ではOST法®をもちいて火災の煤を酸化分解する事で、残った煤を無害化します。
酸化分解が完了しましたら、最後は特殊コーティングを施します。
特殊コーティングを行い塞ぐことで完全消臭が完成します。
この火災ハイブリット工法は従来の火災消臭よりも安価に、早く、対応できる事がPOINTです。
代表が業界をぶった切る!
トラブルやグレーゾーンが多い特殊清掃業界。
誰が本当の事を言っているのか?
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